名作ＳＦです。モンキー達の特殊メイクだけでも観る価値はあると思います。

あまりにも有名なオチがやっぱり素晴らしいと思います。が、有名すぎて、この映画を観ていない人にすら、オチだけは知られてしまっていて、それが残念です。

古典作品とはいえ、ＤＶＤのパッケージを見るだけでもオチがわかってしまう（わざわざ解説までしてある）のはホントやめてほしい。 

 

原作はフランスの小説家ピエール・ブールの同名小説です。

本作のヒットを受けて続編が４作品作られました。また2001年にはティム・バトーン監督のリブート作が、2011年にも新作「猿の惑星 創世記（ｼﾞｪﾈｼｽ）」が公開されています。

 

（見どころ）

●やっぱりオチでしょうね。

　単なるＳＦではなく、人間社会を皮肉りながらの衝撃と驚き。

　きっちりがっつりしめてくれる素晴らしいエンディング。

 

（好きなところ）

●モンキー達。あのメイク好きです。僕もしてみたい。

　主人公を助けてくれるジーラなんか、最後の方には何かかわい

　く見えてきました。

　特殊メイクを担当したジョン・チェンバースはアカデミー名誉賞を受賞

　しました。（当時はまだメイクアップ賞がなかったので。）