シリーズ第4作目。

 

地球に逃げてきたプレデター。

それを追うプレデター。

それに巻き込まれる人間たち。

そんな感じです。

 

「プレデター映画」ではなく「プレデターを使ったＢ級映画」。

2010年「プレデターズ」のようなシリアスでダークな路線を期待していたので残念。

こういうＢ級路線なら「エイリアンVSプレデター」シリーズで十分間に合ってます。

 

（シリーズ作との繋がり）

●監督シェーン・ブラック

シリーズ1作目「プレデター」に俳優として出演しています。

最初に狩られたメガネの通信兵ホーキンス役で。

もともとは脚本家で、「プレデター」にも脚本家として誘われたようですが、結局俳優として出演することになったそう。

ちなみに本作「ザ･プレデター」では脚本にも参加してます。

 

●時系列

作中で、「1987年と1997年にもプレデターが地球に来た。」という旨の台詞があります。

1987年は1作目「プレデター」。　1997年は「プレデター２」。

※「プレデター２」は1990年公開ですが、近未来の1997年が舞台でした。

 

シリーズ3作目「プレデターズ」は、正確な時期はわかりませんが、「２」と本作の間のようです。

 

●小隊

「エクスペンダブルズ」の廉価版的なヤローどもがプレデターと戦いますが、タフガイ軍人チームの中に、マイノリティ人種の女性という組み合わせは1作目を思わせます。

 

●エイリアン・・・・

プレデターを捕えていた施設に装備品が陳列されていました。

その中に「エイリアンＶＳプレデター」に登場したエイリアンの尻尾槍も。

「エイリアンＶＳプレデター」シリーズはプレデター･シリーズとは異なる世界観の話ですが遊んでます。

 

（好きなところ）

●最後に登場するプレデター･キラーのスーツ。ほしいっ！！

ガイバーっぽい。

 

●ケイシー･ブラケット博士役のオリヴィア・マン

裸の時の、鎖骨がビューティフル。