ゴッドファーザー PARTⅡ A
(The God Father PARTⅡ)1974
監督 | フランシス・フォード・コッポラ | |
キャスト | アル・パチーノ | マイケル・コルレオーネ |
ロバート・デ・ニーロ | ビト・コルレオーネ | |
ロバート・デュバル | トム | |
リー・ストラバーグ | ロス | |
ジョン・カザール | フレド | |
ダイアン・キートン | ケイ(マイケルの妻) | |
マイケル・V・ガッツオ | フランク | |
ガストーネ・モスキン | ファヌッチ |
シリーズパート2です。
アカデミー作品賞、監督賞、そして
デニーロが助演男優賞を取りました。
また前作同様、原作者のマリオ・プーゾが脚本に加わり、アカデミー脚色賞も受賞しています。
一作目とその続編がアカデミー作品賞を受賞したのは「ゴッドファーザー」だけです。
前作で二代目ドンとなったマイケルと、若き日の初代ドン、ビト。2人の話が交互に織り交ぜられて進んでいくので、それをわかって観ないと、話がわかりずらいかも。3時間以上の長編映画です。
テンポの早い映画ではなく、じっくりみせる映画なので、がんばって観て下さい。
何せデニーロが素晴らしいです!
若くてかっこいい!
マーロン・ブランドのドンを彷彿とさせる人情や凄みのあるキャラを見事に演じてました。あのかすれた声や、仕草、表情、見事。
マイケル編では権謀術数渦巻く裏社会をじっくりと描いてます。
ビトが自らの地位や家族を作っていくのに対して、冷酷なマイケルが自らの家族を失っていく様子が対照的です。
(見どころ)
●デニーロの演技
(好きなところ)
●終盤、邪魔者をことごとく抹殺していくマイケル。冷酷なドン。
★★★PICK UP LINES★★★
上の絵のシーンです
店のオヤジ:
It's my pleasure. I don't want money. Take as a gift.
(いいんです私の気持ちです。お代はいりません。いただいて下さい。)
ビト:
If there's something I can do for you. You come, we talk.
(何かあったら来てくれ、力になろう。)
1作目でもビトが果物を選んで買ってるシーンがありました。