キャリー2013年版)

(CARRIE)2013

監督
キンバリー・ピアース
キャスト
クロエ・グレース・モレッツ キャリー・ホワイト 

ジュリアン・ムーア
マーガレット(キャリーの母)

ジュディ・グリア
デシャルダン先生

ガブリエラ・ワイルド
スー

ポーシャ・ダブルデイ
クリス(性悪女)

アンセル・エルゴート
トミー(スーの彼氏)

アレックス・ラッセル
ビリー(クリスの彼氏)

ゾーイ・ベルキン
ティナ(クリスの友達)

バリー・シャバカ・ヘンリー
校長


スティーブン・キング原作のホラー小説を映画化した1976年「キャリー」(監督

ブライアン・デ・パルマ)のリメイク。

 

デ・パルマ版のただの焼き直し。

ほとんど同じ。

なんとなく全体的によりわかりやすく、

あっさりとした感じでした。

デ・パルマ版に比べてキャリーが超能力をよりちゃんとコントロールしてる感じ。

 

クロエもジュリアン・ムーアも悪くないんでが、やっぱデ・パルマ版キャリー役のシシー・スペイセクの独特な表情や雰囲気にはかなわない。

クロエはフツーにかわいらしく見えちゃう。

クロエは同じくリメイク・ホラーの2010年「モールス」でも主演してました。

 

内容がここまで同じだと、例えば校長先生役にジョン・トラボルタを持ってくるとか、そういうサプライズが欲しかったなー。

 

キャリーの母が乗っている車の後ろにイクトゥス(魚さん)のマークが。

クリスチャンですよっていう印ですね。日本ではそんなに見かけませんが、

欧米ではいろんなロゴや宣伝広告などにもよく使われてるようです。

 

(見どころ)

●やっぱり血を浴びせられてからの殺戮ショーは楽しめます。

デ・パルマ版と異なり、性悪イジメ女のクリスとちゃんと対峙して決着をはっきりつけたところは良かったかなと思いました。

 

★★★PICK UP LINES★★★

生理

 

God visited Eve with a curse.

And the curse was a curse of blood.

(神はイヴに呪いをかえた。血の訪れの呪いよ。)

 

キャリー

I'm not going to say that.

That's not even in the Bible. It doesn't say that anywhere.

(そんな話をしてるんじゃない。そんな事聖書のどこにも書いてないわ。)

 

Oh, Lord.  Help this little girl see the sin of her days and ways.

Show her if she had remained innocent, the curse of blood would not have come upon her as it did on Eve.

(主よ、どうかこの子を罪をお許しください。もしこの子が純潔のままならば、イヴのように血の訪れることなどなかったでしょう。)

 

 

※生理は英語では period です。

   menstruation(メンス)は「月経」です。

 

    オリジナル作  
1976年 キャリー