2008年のスウェーデン映画「ぼくのエリ 200歳の少女」のリメイク作です。

 

内容はほとんど一緒。ここまで同じだとリメイクする意味があるのかと思ってしましますが、アメリカ人は外国語映画を敬遠するので、いい作品があるとよく

リメイクしてます。

 

ストーリーが原作映画と一緒なら、あとは主演２人の子役の魅力･演技

次第、要はキャスティング次第の作品になります。

主演のコディ･スミット･マクフィーとクロエ･グレース・モリッツはいい

キャスティングだったと思います。２人ともビジュアル面でも演技でも

キャラの魅力を巧く引きだせていました。興行的にも成功しました。

 

スウェーデン版とどっちが好きかは、主演２人に対する好みによるかと思います。私はスウェーデン版の方が好きです。本作以上に主演の２人がキャラの魅力を引き出している気がするので。特にスウェーデン版はヴァンパイア少女を演じた子が秀逸で、かわいさだけじゃなく、したたかさが大きな目を通して伝わってきたのが良かったです。

 

（見どころ）

●クロエ・グレース・モレッツ　当時11歳。かわいいですね。