ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス A
(Guardians of Galaxy Vol.2)2017
監督 | ジェームズ・ガン | |
キャスト | クリス・プラット | ピーター・クイル(スター・ロード) |
ゾーイ・サルダナ | ガモーラ | |
デヴィッド・バウティスタ(バティスタ) | ドラックス・ザ・デストロイヤー | |
ブラッドリー・クーパー(声) | ロケット(アライグマ) | |
ヴィン・ディーゼル(声) | ベビー・グルート(木) | |
マイケル・ルーカー | ヨンドゥ・ウドンタ | |
カレン・ギラン | ネビュラ(ガモーラの妹) | |
カート・ラッセル | エゴ(天人 ピーターの父) | |
ポム・クレメンティエフ | マンティス(触覚ちゃん) | |
エリザベス・デビッキ | アイーシャ(ソブリン女王) | |
ショーン・ガン | クラグリン(ヨンドゥの部下) | |
クリス・サリヴァン | テイザーフェイス(ラヴェジャーズ乗っ取る) | |
ローラ・ハドック | ピーターの母 | |
シルヴェスター・スタローン | スタカー(ラヴェジャーズ総隊長) | |
マイケル・ローゼンバウム | 結晶男(スタカーの部下) | |
ヴィング・レイムス | ラヴェジャーズ部隊長 | |
ミシェル・ヨー | ラヴェジャーズ部隊長 | |
デビッド・ハッセルホフ | 本人役(エゴの変身) | |
スタン・リー(原作者) | 宇宙のどこかで語っている爺さん |
マーベル・コミック原作のヒーローによるクロスオーバー作品群「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」の15作目。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの第2弾!
アクションも笑いも涙もパワーアップして帰ってきました!
地球人の母と宇宙人の父を持つピーター(クリス・プラット)。
父親については正体不明だったが突然、父親だと名乗る謎の宇宙人エゴ(カート・ラッセル)が現れる。
エゴは本当に父親なのか。
ピーターの前に現れた目的とは!?
監督&脚本は前作と同じくジェームズ・ガン。
メインキャストも変わらず。
アクションやユーモアやドラマ性のバランスが絶妙。
監督そして脚本家としても活躍してきたガン監督のバランス感覚の妙。
くだらないジョークも多いんですが、最終的に家族ドラマを見ているような温かみがいいですねー。
(ガーディアンズのみなさん 近況)
●ピーターとガモーラ
前作よりもだいぶ距離は縮まってきました。
●ドラックス
相変わらず、思ったままを話す愛すべきおバカマッチョ。
乳首がセンシティブ。
破壊王の異名を持つパワーファイターですが、もはや戦闘要員ではなく天然ボケ要員。
●ロケット
相変わらず、凶暴で盗み大好き。
いきがった奴ですが、ヨンドゥと接する中でセンチな一面も。
●ベビー・グルート
前作で皆を守るため粉々に砕けたが、その破片から甦った小枝ちゃん。
とにかくカワイイぜ!
●ガモーラとネビュラ
過去を巡りわだかまりのあった2人。壮絶な姉妹ゲンカの末、一応仲直り。
しかし、サノスへの憎しみが強いネビュラは、ガモーラやガーディアンズの元を離れ、己が道を進みます。
●ピーター(息子)とエゴ(父)
距離を縮める2人。しかし・・・・
●ピーター(息子)とヨンドゥ(父)
泣けるぜ!
(ヴィラン)
●エゴ
天人(セレスティアル)と呼ばれる超常的な力を持った宇宙人。
ある意味サノスよりタチの悪いオッサン。
息子であるピーターもその力の一端を受け継いでいたが・・・
●アイーシャ
ソブリンのトップ。全身金色。執念深い。また出てきそう。
エンド・クレジットでも恨み言を。
(その他のキャラ)
●マンティス
エゴに育てられたピュアな触覚ガール。エンパシーという共感能力で、触れた相手の感情を読み取ったり、眠らせたり。
本作以後は、ガーディアンズと行動を共にしていきます。
●ヨンドゥ
「子供を取り引きの対象にしない」という掟を破った事で、ラヴェジャーズを追放され、さらに部下から反乱を起こされ散々でしたが、ピーターを地球から拉致した理由、また依頼主である父エゴに引き渡さなかった本当の理由が明らかとなり、最後に男を見せてくれます。泣けます。
口笛で操るヤカの矢、無敵すぎる!
●スタカー
ラヴェジャーズの総隊長。
ハリウッドの筋肉アクション総隊長スタローンがMCUに参戦!
●ハワード・ザ・ダック
前作のエンド・クレジットでコレクターに話しかけていた奴。
マーベルのキャラクターです。
ヨンドゥ達がいた歓楽街でお姉ちゃんと話してます。
(ミュージック♪)
オープニングは英のロックバンド「エレクトリック・ライト・オーケストラ」の1978年リリース 「Mr. Blue Sky」に合わせたベイビー・グルートのノリノリダンス。かわいくて可笑しくて軽めのノリ。まさにこのシリーズのエッセンスを凝縮したようなスタート!
(グルートのダンスは、ガン監督が踊ったのを再現したもの。)
オープニング以外でもウォークマンから流れる懐メロBGMは大活躍。
「AWESOME MIX Vol.2」も前作同様キャッチーな懐メロ楽しめます。
前作最後にこのテープが見つかり、それにちなんでサブタイトルが「Vol.2」になっているので「リミックス」という邦題をわざわざ付けなくてもよかったのに。
(エンド・クレジット)
各キャラのその後を描いたシーンがクレジット中にたくさん差し込まれてます。
●ヤカの矢を引き継いだクラグリンが口笛を吹いて練習中に誤ってドラックスを刺してしまう。
●ヨンドゥの葬儀のため、スタカーはじめ集まったラヴェジャーズの隊長格たちが、ひと暴れするか!と会話してる。
●ガーディアンズたちへの復讐を誓う執念深きゴールド姉ちゃんアイーシャ。切り札は我が子「アダム」!
アイーシャのくだりの後、クレジットロール横で各キャラが踊っている映像が流れていきますが、の中で何故か、2017年「マイティ・ソー バトルロイヤル」に登場するキャラ、グランドマスターが踊ってます。
●結構大きくなったグルートが自室に引きこもりゲームばかりしている。
それを「いい加減にしろ」と叱るピーター。
●締めは宇宙のどこかをさすらうスタンじいさん。
(スタンじいさんを探せ!)
ロケットやヨンドゥたちが宇宙船でジャンプを繰り替えしている時に横をかすめる。 宇宙のどこかでさすらい語っているじいさん。
エンド・クレジット最後にも登場します。
(見どころ)
●ヨンドゥ
前作ではただのチンピラやられキャラ感のあったヨンドゥが メチャクチャいい奴になって大活躍。
口笛で操る武器「ヤカの矢」もカッコいい!
ロケット、グルートと船を取り戻すシーンが AWESOME COOL!
●いがみ合う姉妹。
ガモーラとネビュラのガチバトル、そして和解。
(好きなところ)
●下の台詞でも取り上げましたが、ドラックスとマンティスのブサイクネタのトークが面白かったです。
★★★PICK UP LINES★★★
ドラックスとマンティス①(ドラックスの美醜感)
夜中にマンティスに起こされたドラックス
ドラックス
I tried to let you down easily by telling you I found you disgusting.
(悪いが君の見た目が酷すぎて気持ち悪いんだ。)
マンティス
No, that' not what I....(違うの、そうじゃなくて・・・)
ドラックス
Eww...(オエーッ!)
マンティス
What are you doing?(何してるの?)
ドラックス
I'm imagining being with you physically.
(君の裸を想像したら・・・)
マンティス
Drax, I don't like you that. I don't even like the type of thing you are.
(ドラックス、そうじゃなくて。そもそもあなたは私のタイプじゃない。)
ドラックス
Hey, there's no need to get personal.
(おい、酷いことを言うな。)
ドラックスとマンティス②(ドラックスのアホ正直)
マンティス
He's coming.(エゴが来る。)
ドラックス
Didn't you say you could make him sleep?
(奴を眠らせたらどうだ?)
マンティス
When he wants. He's too powerful. I can't.
(彼が眠りたくなければダメ。力が強すぎる。私には無理よ!)
ドラックス
You don't have to believe in yourself because I believe in you.
(自信がなくてもいい。オレは君を信じてる。)
マンティス
Sleeeep!!(眠ってー!)
ドラックス
I never thought she'd be able to do it with as weak and skinny as she appears to be.
(うまくいくとは思ってなかったぜ。ガリガリで弱々しいしさ。)
シリーズ作品 | ||
2014年 | ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー | B |
2017年 | ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス | A |
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