エド・ゲイン C
(ED GAIN:The Butcher of Plainfield)2007
監督 | マイケル・フェイファー | |
キャスト | ケイン・ホッダー | エド・ゲイン |
ショーン・ホフマン | ボビー(副保安官) | |
エイドリアン・フランツ | エリカ | |
プリシラ・バーンズ | ベラ(ボビーの母) | |
マイケル・ベリーマン | 墓掘りを手伝ったエドの友人 | |
ティム・オーマン | 保安官 |
エド・ゲインは実在した殺人犯です。アメリカ犯罪史上にその名を残す猟奇殺人犯です。映画「サイコ」のノーマン・ベイツや「羊たちの沈黙」のバッファロー・ビルはエド・ゲインがモデルになってます。
本作もエド・ゲインそのものを描いたと言うよりは、モデルにして作られたホラーです。(映画ではなくオリジナルビデオ作のようです。)
ストーリーはあってないようなものですね。もっとえぐいスプラッターを予想してましたが、たいしたことは無かったです。エド・ゲインが何となく殺して、なんとなく捕まる。その程度の内容です。
ストーリーは実際とは全く異なりますが、母親対して異常なまでの愛情とコンプレックスを持っていたことや、葬られたばかりの死体を(特に中年女性の)墓から持ち出して解体していたこと、剥いだ人皮を被ったり、人体の様々な部位で家具を作ったりしてたのは事実です。その辺りを事細かく書くとだいぶグロいのでやめときますが。
2000年にも同名の映画「エド・ゲイン」があります。
こっちの方が実像に近いエド・ゲインを描いているようです。
(見どころ)
特に無いですが、エド・ゲインを演じたケイン・ホッダーは好演していたと思います。ケイン・ホッダーは「13金シリーズ」で最も多くジェイソンを演じた役者さんです。と言ってもいつもホッケーマスクなので顔みても全然わからんですが。また実際のエド・ゲインはあんなマッチョな大男ではないようです。
エド・ゲインの友人役で出てたマイケル・ベリーマンがジェイソンぽかった。