アバウト・タイム 愛おしい時間について 

(ABOUT TIME)2013

監督 リチャード・カーティス  
キャスト ドーナル・グリーソン ティム・レイク 
  レイチェル・マクアダムス メアリー
  ビル・ナイ ジェームズ(ティムの父)
  リディア・ウィルソン キットカット(ティムの妹)
  リンゼイ・ダンカン ティムの母
  リチャード・コーデリー デズモンド叔父さん
  トム・ホランダー ハリー(偏屈な作家)
  ジョシュア・マクガイア ローリー(ティムの同僚)
  マーゴット・ロビー シャーロット(ティムの初恋の人)
  ウィル・メリック ジェイ(ティムの悪友)
  ヴァネッサ・カービー ジョアンナ(メアリーの友人)
  トム・ヒューズ ジミー(キットカットの恋人)

父から「一族の男は過去にタイムトラベルが出来る。」と告げられたティム。

タイムトラベルを使って恋を探し、愛する恋人や父親、妹たちとの幸せな時間を求めるティムと家族の愛の物語。

 

前半はラブロマンスメイン、後半は家族愛の物語。タイムトラベルというSFネタを使っていますが、トリッキーな感じはなく、温かみのあるドラマに仕上がってます。現代劇ですが、セピア調の画面もがどこか懐かしさを感じさせます。

 

監督のリチャード・カーティスは元は脚本家。

Mr.ビーンや2001年「ブリジット・ジョーンズの日記」などで脚本を担当。ラブやコメディが得意。本作が監督3作目。3作全てで脚本も兼任しています。あとビル・ナイも3作全てに出演してます。

(2003年「ラブ・アクチュアリー」、2009年「パイレーツ・ロック」)

 

(見どころ)

タイムトラベルする事で、逆に今生きている今日この時の愛おしさや幸せに気づくという、温かいお話

「子供が生まれると、それ以前には戻れない」というルールでタイムトラベルに制限を付けて父との別れをうまいこと描けてた。

 

(好きなとこ)

ヒロイン、レイチェル・マクアダムスがかわいい♡

ブレイクした2004年「きみに読む物語」では勝気な女性を、2012年「パッション」ではとびっきりの悪女を演じるなど幅も広いです。

 

★★★PICK UP LINES★★★

父から告げられた一族の秘密

 

Tim, my dear son.

The simple fact is the men in this family have always had the ability to... This is going to sound strange, be prepared for strangeness.

Get ready for spooky time, but there's this family secret.

And the secret is that the men in the family can......travel in time.

Well, more accurately, travel back in time.

We can't travel into the future.

(ティム、愛する息子よ。簡単に言うと我が家の男はある能力を持っているんだ。おかしな事を言うと思うだろうが、心して聞いてくれ。不思議な事だがこれは一族の秘密なんだ。我が家の男の秘密、それはタイムトラベルできることだ。正確には行けるのは過去で、未来には行けない。)

 

 

ティム

This is such a weird joke.(ひどい冗談だ。)

 

It's seriously not a joke.(冗談ではない。真面目な話だ。)

 

ティム

So you're saying that you and granddad, and his brother could all travel back in time?

(じゃあ、パパやおじいちゃんやその兄弟も過去に戻れたって言うの?)

 

Absolutely.(そうだ。)

 

ティム

And you still do?(パパは今もできるの?)

 

Absolutely. Although it's not as dramatic as it souds.

It's only in my own life. I can only go to places where I actually was and can remember.

I can't kill Hitler or shag Helen of Troy, unfortunately.

(そうだ。だけどそんなドラマチックなもんじゃないぞ。行けるのは自分の過去だけ。自分が実際にいた所、記憶にあるところだけだ。ヒトラーを殺したり、トロイの王妃ヘレンを抱くことも残念ながらできない。)

 

ティム

Okay, stop.  If it's true, which it isn't.

(わかったからやめて。それが事実でもウソでも。)

 

Although it is.(事実だ。)

 

メインカテゴリー  
ラブストーリー  
   
サブカテゴリー  
SF  
公開年  
2013年  
ランク  
A  
年代  
   
舞台