ロビン・フッド 

(Robin Hood)2010

監督  リドリー・スコット  
キャスト ラッセル・クロウ ロビン・ロングストライド (ロビン・フッド)
  ケイト・ブランシェット マリアン
  マーク・ストロング ゴドフリー(裏切りのハゲ)
 

オスカー・アイザック

ジョン王
  アイリーン・アトキンス アリエノール(リチャード、ジョンの母)
  レア・セドゥ イザベラ(ジョンの妻)
  ケヴィン・デュランド リトル・ジョン(ロビンの仲間)
  スコット・グライムス ウィル(ロビンの仲間)
  アラン・ドイル アラン(ロビンの仲間)
  ブロンソン・ウェッブ ジミー(ロビンの仲間)
  マックス・フォン・シドー ウォルター卿(マリアンの義父)
  ウィリアム・ハート ウィリアム・マーシャル(王の側近)
  マーク・アディ ハチミツ神父
  ダグラス・ホッジ ロバート・ロクスリー(マリアンの夫)
  ジョナサン・ザッカイ 仏王フィリップ
  マシュー・マクファデイン ノッティンガムの代官
  ロバート・ピュー ボールドウィン(反乱諸候)
  ジェラルド・マクソーリ フィッツロバート(反乱諸候)
  サイモン・マクバーニー タンクレッド神父
  ダニー・ヒューストン 獅子心王リチャード1世

中世イングランド伝説上のヒーロー、

ロビン・フッドがアウトローなロビン・フッドになるまでの経緯を描いた歴史スペクタル大作。

 

同じくリドリー・スコット監督&ラッセル・クロウ主演の「グラディエーター」やメル・ギブソン監督・主演の「ブレイブハート」に似たテイスト。

 

ラッセル・クロウはこういう無骨で無粋でちょっと陰気で渋い表情の役ばっか。

似合ってはいるけど。

 

終盤でマリアンと子供達までが戦場に出てきたのには興ざめ。

いらんでしょ。急にウソっぽくなった。

 

ロビン・フッドは伝説上の人物で、いろんな話、伝承、パターンがありますが、「ジョン王の圧政に反抗、ノッティンガムの森でアウトロー集団を率いた義賊」ってのが基本な感じです。

設定やストーリーはそれぞれ違いますが、これまでに何度も映画化、映像化されてます。

 

(見どころ)

●壮大なヒーロー譚

ストーリーは王道でひねりはないものの、ロビン・フッドという素材を、

中世イングランドの時代背景を絡めながら上手な運命物語に仕上げてる。

 

★★★PICK UP LINES★★★

刻まれ受け継がれし銘

 

Rise and rise again until lambs become lions.

幾たびも立ち上がるのだ。子羊が獅子となるまで。