アカデミー作品賞、監督賞を受賞しました。

 

13世紀末、イングランドからの独立を目指したスコットランドの戦士ウィリアム・ウォレスの戦いを描いた作品です。

3時間近くある大作です。

 

主人公のウィリアム・ウォレスは実在の人物です。またエドワード１世や、皇太子（後のエドワード2世）、その妃となったフランス王女（イザベラ）、後に

スコットランド国王となるブルース等々その他諸々もだいたい実在した人です。

 

戦いなど出来事は史実に沿ってはいますが、全体の物語としては当然大幅に脚色されています。

 

監督兼主演のメル・ギブソンはアメリカ人ですが、他のメインキャストは

スコットランド系、アイルランド系の俳優が多数起用されています。

フランス王女イザベラを演じたソフィー・マルソーはフランス人の女優さんです。

 

戦闘シーンは迫力あります。

愛と自由のために信念を曲げずに最期まで戦い抜いたウィリアム・ウォレスというヒーローキャラクターを卒なく描いています。

 

メル・ギブソンの監督作は暴力シーンがちょっときつめです。

必ず拷問シーンがある気がする。

 

（見どころ）

●戦闘シーン　迫力あります。

　中盤の大合戦は、実際にあった1297年のスターリング・ブリッジ

　の戦いです。

（実際は橋の上での戦いでしたが、作中では平原になってます。）

 

●ウィリアム・ウォレスの最期

　「フリーィィィィダァァァム！！！！」