レディ・オア・ノット A

(READY OR NOT)2019

監督 マット・ベティネッリ・オルピン タイラー・ジレット
キャスト サマラ・ウィーヴィング グレース(新婦)
  マーク・オブライエン アレックス・ル・ドマス(新郎)
  アダム・ブロディ ダニエル(アレックスの兄) 
  アンディ・マクダウェル ベッキー(アレックスの母)
  ヘンリー・ツェニー トニー(アレックスの父) 
  ニッキー・グアダーニ エレーヌ(アレックスの叔母)
  エリス・レヴェスク チャリティ(ダニエイルの妻) 
  メラニー・スクロファーノ エミリー(アレックスの姉)
  クリスチャン・ブルーン フィッチ(エミリーの夫)
  ジョン・ラルストン スティーヴンス(執事長) 

トランプやボードゲームで財を成した大富豪の一族、ル・ドマス家に嫁ぐ事になった花嫁のグレース

新たな家族を迎える夜にはゲームを行うというル・ドマス家のしきたりにのっとりグレースがするはめになったのはかくれんぼ(hide-and-seek)!

でも何だかみんなの様子がおかしいぜ!

夜明けまでに花嫁を見つけろ!そして殺せ!!

ル・ドマス家の大邸宅に閉じ込められたグレースに狂った家族が襲い来る!

果たして花嫁グレースは生き残る事が出来るのか!?

狂気もグロさもしっかり感じるおどろおどろしいホラーでありながら、笑いどころもしっかりおさえたエンタメ・ホラー

 

品のある作品ではないので、好みは分かれるかもしれません。

 

似たようなプロットで社会派要素を入れた作品2017年「ゲット・アウト」があります。

 

(見どころ)

●いかれた家族たち

特にエレーヌおばさん、顔怖すぎ笑

 

●純白の花嫁衣裳が、ボロボロ血まみれに変わっていく様。

 

 

狂気の中で戦士のように変わっていくグレースに合わせて変化していく衣装は本作の象徴的なアイテム。

(好きなところ)

主演サマラ・ウィーヴィング

目が大きくて可愛らしい女優。

ホラー映画らしく「キャーキャー」叫ぶんですが、終盤にめちゃくちゃ声を震わせて絞り出すような唸り声や、鼻をフゴフゴさせるような笑いがグッド!

 

●儀式とは無関係なメイドたちの哀れで滑稽な死に方が笑える

 

●ラスト、家族たちの爆発

グレース同様、笑うしかない

★★★PICK UP LINES★★★

嫁ぎます!ヤベーウチへ!

 

グレース

To have and to hold.  From this day forward.

For better, for worse.  For richer, for poorer.

In sickness, and in health. Till death do us part.

And even though your family is richer than God, intimidates the hell out of me... your dad definitely hates me, and your alcoholic brother keeps hitting on me.

I honestly can't wait to be a part of your moderately fucked-up family.

(今日からずっと共にいます。良い時も、悪い時も。富める時も、貧しき時も。病める時も、健やかなる時も。死が2人を分かつまで。

たとえあなたの家族が恐ろしいほどにとんでもない大金持ちで、義父にどうしようもないくらい嫌われようとも、酒浸りの義兄に言い寄られようとも。

程よく狂った家に嫁ぐのが楽しみでしかたありません。)

 

 

アレックス

"Moderately"? That's pretty generous.

(「程よく」? お心遣いありがとう。)