合衆国第16代大統領リンカーンは

ヴァンパイア･ハンターだった。という

ウソーンってツッコミたくなるような

設定のアクション映画です。

 

邦題タイトルから奴隷解放宣言に関するシリアスな政治家ドラマを想像しましたが、原題タイトル通りのコテコテの

ヴァンパイア・アクションでした。

 

陳腐で粗いストーリーですが、

アクションはまずまず楽しめました。

妻メアリー・トッド、親友スピード、

大統領選を争ったダグラス等は実在した人です。リンカーン以外はみんなキャラが立ってなかった。敵キャラにも魅力無し。

 

青年リンカーンがひたすら戦い続けるわけでなく、歳をとり政治家・大統領としてのリンカーンも多少描かれてます。

有名な「オブザピーポー、バーイザピーポー、フォーザピーポー」の演説も最後の方でしてました。

 

監督、キャストにメジャーどころはいませんが、製作にティム・バートンが入ってます。

 

同年にスピルバーグ監督、ダニエル・デイ・ルイス主演のシリアスドラマの「リンカーン」も公開されてます。

 

（好きなところ）

●クルクル軽快な斧さばき

●馬の大群の中でのアクション。おもしろかった。