事故の後遺症で記憶が１日しか持たなくなってしまったクリスティーン。毎朝目覚めると、夫のベンが、まず自分が夫である事から説明して始まる日々。

 

そんな中「自分は君の主治医で、記憶を回復させるため治療していると」という男が現れる

 

断片的にだが徐々に記憶を取り戻していくクリスティーン。

実は事故ではなく何者かに襲われた事件のせいで記憶障害になった事がわかる。怪しい夫に、怪しい医者・・・・　クリスティーンの過去に何が・・・

 「記憶が一日しか持たない」ネタのサスペンス映画。

 

「記憶一日」ネタは「50回目のファーストキス」ではラブストーリーに、

「掟上今日子シリーズ」では探偵推理モノに使われてますが、本作のようなサスペンスにも相性良いネタだと思います。

 

脚本もキャストも手堅く、ネタバレしてからの終盤の緊張感も良かった。

 

原作は英の小説家Ｓ･Ｊ･ワトソンのデビュー作でベストセラーとなった

「Before I Go To Sleep（わたしが眠りにつく前に）」

 

コリン・ファースとニコール・キッドマンは前年公開の「レイルウェイ 運命の旅路」でも夫婦役で共演してます。

 

（見どころ）

●恐ろしく、おぞましい真実。