シリーズ第２弾です。

現実世界の都市ザイオンが登場し、登場キャラも一気に増えました。

マトリックス・パートは前作同様

スタイリッシュな雰囲気でカッコいいアクションを楽しめます。

ザイオン・パートは対照的にドロ臭い感じ。本格的な見せ場は完結編の「レボリューションズ」になります。

 

全体的にアクションシーンの尺が長くて盛りだくさんです。そのアクションの大半が格闘アクションです。アクション大好きな私でもちょっと長過ぎかなと思いました。

前作の大ヒットを受けて、監督さんがかなり自由にやりたい事をやれているんだと思いますが、アクションも何でもかんでもやるよりかは、もう少し

見せ所、決め所を絞って魅せた方がしまります。 

 

映画のストーリー自体はわりと単純だと思うのですが、キャラ達の比喩的な台詞や、難しい言葉でマトリックス世界の成り立ちについてはすこぶるわかりづらかったです。 ソースとかアノマリー（変則要素）とか。

 

中途半端な所で終わり、そのまま完結編の「レボリューションズ」へと繋がっていくので、観るなら二作同時に観た方がいいかもしれません。

 

（見どころ）

●ネオＶＳスミススミススミススミススミススミススミススミス

まさにマトリックス無双ですね。おもしろかったですが、ここもやはり尺取りすぎかな。もう少しコンパクトにまとめた方がいい。

スミスが登場するシーンで、鳩ではなくカラスがはばたいているシーンがありました。ガンアクション、格闘アクションともにかなりジョン・ウーを

意識している感じです。