炎の少女チャーリー(2022) 

(FIRESTARTER) 2022

監督  
キース・トーマス  
キャスト  
ライアン・キーラ・アームストロング チャーリー
ザック・エフロン アンディ(父)
シドニー・レモン ヴィッキー(母)
マイケル・グレイアイズ レインバード(追手)
グロリア・ルーベン DSIキャプテン・ホリスター 
ジョン・ビーズリー 農夫
カートウッド・スミス ジョセフ・ウォンレス博士 

政府の秘密機関による投薬実験で、念動力や相手のマインドを操る超能力を得たアンディとヴィッキー。

その2人の子チャーリーは生まれつきに2人の能力を引き継ぎ、さらには炎を操る能力を持っていた!

 

平穏な日常を送るため能力を隠して暮らしてきた家族だったが、チャーリーの強力な能力に目を付けた秘密機関の魔の手が迫る!

 

(リメイク作作)

ドリュー・バリモア主演の1984年「炎の少女チャーリー」をホラー専門の製作会社ブラムハウスがリメイクした作品

 

原作はスティーブン・キングの1980年の小説「ファイヤースターター(FIRESTARTER)」。

 

(能力者バトル × ドラマ + ホラー)

ヒーローやアクション映画、アニメなどで、今では当たり前のように描かれる特殊能力を手にした者たちの戦い

原作小説や1984年版はその走りのような作品。

 

アクション映画ではないので、ドラマメインで、キングらしくホラー要素もちょろっと足してある感じです。

自分的には好物のジャンル。

 

(見どころ)

●チャーリー役のライアン・キーラ・アームストロング

自身の力に戸惑い苦しむ様子から、覚醒して冷酷な眼差しで能力を行使する様まで、ふり幅の広い役柄を好演してました。

 

ラスト

原作や1984版とは大きく異なるよう。

追手であるレインバードの立ち位置が良い

チャーリーから見れば母の仇。でも単なる敵ではなく、強大な力を持つチャーリーに畏敬の念を持つようになり、ラストではチャーリーに手を差し伸べ、チャーリーもその手を取ります。

 

近い将来、チャーリーが能力者たちを率いて人間社会への反乱を起こす未来が見える。そんな続編があってもいいなー。

 

2018年「FREAKS フリークス 能力者たち」にかなり似たプロットの作品になってます。

 

★★★PICK UP LINES★★★

(シーン①)炎の兆し

 

チャーリー

Something feels weird in my body.

(何か変なの。私の体。)

 

アンディ

I think we should go talk to your mom about this.  You know?

(それはママに話した方がいいな。)

 

チャーリー

Not that thing.  The other thing. (そうじゃない。別のやつ。)

 

アンディ

The other thing.(別の。)

 

チャーリー

The bad thing.  Something's changing.

(悪いこと。何かが違うの。)

 

 

(シーン②)覚醒

 

Liar, liar, pants on fire.(嘘つきはお尻に火が付くよ。

 

※「このウソつきー!」的な意味の子供が使う慣用表現。

ただし、炎の少女が使った場合は実際に火が付くのでご用心。