とても巧い映画だなーと思いました。

笑い、ジョーク、ユーモア、皮肉、人情、

ヒューマニティ、そしてアメリカ史。

いろんな要素がうまくまとまったおとぎ話的な感じ。

これだけの要素を入れようとするとバランスが悪くなるんですが、この映画はとても軽快にテンポよく描ききってます。見事だと思います。脚本がいいってことですね。原作は同名の小説です。

 

ただ良くも悪くも非常にアメリカ的な映画です。

 

懐メロ音楽もいいですね。

 

邦題に付いた「一期一会」もなかなか妙を得ていると思います。

 

 

（見どころ）

●エルビス・プレスリー、ケネディ大統領、ニクソン大統領、

　ジョン・レノン等々、歴史上の有名人たちとの共演。

 

●ベトナム戦争、ウォーターゲート事件、アップル社等々歴史的な出来事

　への介入？　ユーモア＆シニカルさがいいです。

 

（好きなところ）

●ダン中尉の話はいいですねー。

　「7月4日に生まれて」ぽかったですが。

　船上で「命を救ってくれてありがとう。」とフォレストに伝えるシーン

　や、フォレストの結婚式に来てくれた場面ではうるっときました。