パシフィック・リム B

(PACIFIC RIM)2013

監督  ギレルモ・デル・トロ  
キャスト チャーリー・ハナム ローリー・ベケット
  菊地 凛子 森 マコ
  イドリス・エルバ ペントコスト司令官
  クリフトン・コリンズ・Jr テンドー(オペレーター)
  チャーリー・デイ ニュート(ガイズラー博士)
  バーン・ゴーマン ハーマン・ゴッドリーブ博士
  ロン・パールマン ハンニバル・チャウ
  マックス・マルティーニ ハーク・ハンセン(父)
  ロバート・カジンスキー チャック・ハンセン(息子)
  芦田 愛菜 森 マコ(幼少期)
  ディエゴ・クレテンホフ ヤンシー・ベケット(ローリーの兄)

異次元から迫りくる巨大怪獣に巨大ロボット。

これ以上のロマンと興奮がどこにあろうか!

 

ハリウッドがガチで怪獣映画を作った事には驚き&喜び。監督のギレルモ・デル・トロは特殊メイクで映画の世界に入った人で、アメコミや日本のアニメ、特撮映画のファンで造詣も深いよう。

(エンドクレジット最後に「モンスター・マスターのレイ・ハリーハウゼン(米SF特撮の父)と本多猪四郎(ゴジラ1作目監督)に捧ぐ」と

表記があります。)

 

ギレルモ監督は2006年「パンズ・ラビリンス」に代表されるように

ダーク・ファンタジーのイメージが強く、作風もちょっと暗め。

本作もその作風を受け、ストーリーや雰囲気はシリアスで暗め。

「怪獣」「巨大ロボ」というド真ん中SFネタのインフレ映画なので、暗いよりかはちょっとバカっぽいくらいの明るさやノリがあったほうが楽しかったかな。

 

「日本のアニメが原作?」と思うような内容ですが、オリジナル作です。

原案のトラヴィス・ビーチャムとギレルモ監督の共同脚本。

 

「KAIJU」がたくさん出てきますが、デザインは欧米風のクリーチャーっぽい感じがでてて、日本の「怪獣」とはちょっとイメージが違うかな。

「怪獣」は着ぐるみ感があって早くは動かないもんなんで。

 2014年「GODZILLA ゴジラ」も結構怪獣映画してましたよ。

 

イェーガー(ロボ)もいろいろ出てきました。

割とシンプルなシルエットと操縦者の体の動きに合わせて動くところは

リアル・スティール」に似てた。

 

芦田愛菜、9歳にしてハリウッドデビュー。

 

(見どころ)

●怪獣VSイェーガー(ロボ) どつきあいは迫力満点!

 怪獣にもロボにもビーム光線が欲しかった・・・

  メインBGM良かった。勇ましくてかっこいい。

 

★★★PICK UP LINES★★★

シーン①【怪獣】

 

KAIJU (Japanese) Giant Beast     怪獣(日本語) 巨大生命体

 

私の持っている国語辞典では、

一、正体のわからない、妖しい獣。

二、化石時代にすんでいた爬虫類などにヒントを得て漫画・映画・テレビなどで創作された、不気味で大きな動物。 となってます。 

 

 

シーン②ドリフト

 

The Drift.  Jaeger tech. 

Based on DRAFT jet fighter neural sysytems.

Two pilots, mind-melding through memories with the body of a giant machine. The deeper the bond the better you fight.

 

ドリフト。イェーガーのシステム。

戦闘機の神経操縦システムの応用。

2人のパイロットの記憶が溶けあいマシンと一体となる。

その繋がりが深いほどに強くなる。

 

※タイトルの pacific rim は「太平洋地域」って意味です。

          シリーズ作  
2013

パシフィック・リム

2018

パシフィック・リム  アップライジング

B