シメは西部劇で！

シリーズ三作品通して実にアメリカンな映画でした。

PART2では少し話がややこしかったですが、やっぱり話はPART1や本作のようにシンプルな方がいいですね。

もちろんコメディー要素も満載ですが、本作ではそれぞれのキャラが 生き方を模索していくというちょっと真面目な

テーマも混ぜながらハラハラドキドキも失わず、終わり方も良かったと思います。

 

 

PART2とPART3は同時に撮影され、PART2公開の６ヶ月後にPART3が公開されました。

かなりハードスケジュールだったようです。

 

この頃のハリウッド映画には、バブルでイケイケだった日本を皮肉った感じで登場させることがよくあります。このシリーズでもそうで、マーティンは日本車やメイドインジャパン好きという設定になってます。憧れの車が

トヨタのハイラックスで、PART２では日系企業に勤めていて、PART３でも「日本製はイケてる」と言ってます。

 

（見どころ）

●最後の機関車爆走シーンは見応えあります。

日本でこんな映画やアクションシーンを撮ることは今でもできないんだろーなー。そんな技術もお金もないかな。

 

（好きなところ）

●ラスト。タイムマシーンが壊れ、ドクともお別れ・・・と思いきや

　楽しくうれしい、いい終わり方。