旧約聖書の「創世記」に書かれている「ノアの箱舟」のお話を題材にした映画。

 

もっとＳＦファンタジー的なものをイメージしてましたが、聖書色宗教色の強い構成でした。

人間の嫌なとこや醜い分を見せたり、話はとても重くて暗い。

観てて楽しいエンタメ作ではありません。

 

聖書とは全然違う設定･内容の部分も多いですが、終盤ノアがワイン飲んで酔っ払って裸で倒れてるシーンとか、何の脈絡もなく聖書ネタを突っ込んできたりもする。ファンタジー的な要素も多少あったり、結局何をやりたかったのかよくわからない作品に。

何かに憑かれたかのように家族を手にかけようとするノアは「シャイニング」のようなホラー感もあったな。

 

ラッセル・クロウとジェニファー・コネリーは2001年「ビューティフル・マインド」でも夫婦役でした。

 

（見どころ）

ハム（次男）役のローガン・ラーマン。

イラ役のエマ・ワトソン。

妻役のジェニファー・コネリー。　この3人が良かったです。

 

エマ・ワトソンは「ハリポタ」後ちゃんと女優になってる感じですね。

キレイだし。今後も楽しみだなー。