ドリームハウス B
(DREAM HOUSE)2011
監督 | ジム・シェリダン | |
キャスト | ダニエル・クレイグ | ウィル・エイテンテン |
レイチェル・ワイズ | レビー(妻) | |
ナオミ・ワッツ | アン・パターソン(隣人女性) | |
テイラー・ギア | トリッシュ(長女) | |
クレア・アスティン・ギア | ディディ(次女) | |
マートン・チョーカシュ | ジャック(アンの夫) | |
レイチェル・フォックス | クロエ(アンの娘) | |
イライアス・コティーズ | フードの男 | |
ジェーン・アレクサンダー | 女性主治医 |
多忙な会社勤めを辞め、家族と郊外の家に引っ越し新たな生活をスタートさせたウィルとその一家。
しかし謎の男が家の周りをうろつくなど不審な出来事が起こる。
そんな中、その家ではかつて夫が妻と子供を殺害する事件があったいわくつきの家だった事がわかる・・・・
「この家には何かある! 何かいる!?」という家系ホラーのテンプレートのような設定で始まりますが、いろんな要素を取り込んでいて、ありがちなホラーにはなっていません。むしろホラー要素はあまりない感じ。
「実は自分だった」オチを中盤で使い、その後はスリラーサスペンスで引っ張り、最後にはハートウォーミング・ファミリードラマで締めてます。
(見どころ)
●最後、妻との本当の別れ。せつない。
「ゴースト ニューヨークの幻」を思い起こしました。
主人公の妄想だけで片付けず、家族のゴーストも存在したんだよとしたのが、この脚本のいいところ。
ファミリードラマが得意なジム・シェリダンらしい。
この辺りが豪華なメインキャスト3人の出演の決め手になったのかな。
ちなみにこの作品での共演がきっかけでダニエル・クレイグとレイチェル・ワイズは交際。2011年に結婚します。
★★★PICK UP LINES★★★
家の過去
悪ガキ少女
「殺人があったわ。」
ウィル
「殺人?」
悪ガキ少女
「知らずに住んでるの?
4月の吹雪の日、一家が皆殺しにされたのよ。」