ゴースト ニューヨークの幻 S

(GHOST)1990

監督 ジェリー・ザッカー  
キャスト パトイリック・スウェイジ サム
  デミ・ムーア モリー
  トニー・ゴールドウィン カール
  ウーピー・ゴールドバーグ オダ・メイ(霊媒師)
  ヴィンセント・スキャベリ 地下鉄のゴースト
  リック・アビレス ウィリー・ロペス(犯人)

ラブストーリーの傑作です。

ラブストーリーだけではなく、ファンタジー的な要素、コメディ要素も非常に

バランス良く織り込められている秀作です。

僕の場合、ラブロマンスだけで話が進んでいくと飽きちゃうんですが、この映画は飽きさせることなく楽しませてくれました。

 

特にウーピーの存在が光ります。

アカデミー助演女優賞も受賞しました。監督は「裸の銃を持つ男」のジェリー・ザッカーで、元々コメディは得意な監督さんのようです。

 

一緒にろくろを回すシーン。二人のラブラブ感や絆の強さを表す象徴的な

場面として有名になったシーンですが、結構エロティックにも見えます。

グチョグチョの泥にまみれた二人の手が絡み合うシーンがアップになって

官能的。あまりそう思われないのはデミの持つ透明感のおかげかな。

一説によると、この映画の公開後アメリカでは陶芸教室に通う人が増えたそうな・・・ 

タイタニック」の船首抱擁もしかりですが、こういう象徴的なシーンがあると印象に残りやすいですね。

 

(見どころ)

●やっぱりメインは二人の愛です。

 「アンチェインド・メロディ」の甘い響きとともにどうぞ。

 

●デミ・ムーア かわいいの一言です。

 

(好きなところ)

●地下鉄のゴースト なんか好きです。

彼を通してサムが強くなったり、善人か悪人かで死後のお迎えが異なるといったファンタジー的な要素もおもしろいです。

 

★★★PICK UP LINES★★

二人の合言葉

 

I love you.(愛してるよ)

 

Ditto.(同じく)

 

当時はこの会話を真似てイチャついてたカップルもいっぱい

いたんだろうなー。