ロスのイケイケスター刑事、

タンゴとキャッシュ。罠にはめられ送られた刑務所には昔捕まえたワル共がウジャウジャ。こんなとこにはいられねー。脱獄して黒幕をぶっ潰すぜ！

スタローンとカート・ラッセルが贈るハチャメチャアクション！

良く言えば軽快、痛快。

観た通り言えばおバカ。

 

ちゃんと考えて映画作ってるのかなーと思ってしまうくらいしょーもなさ

全開のノリ、展開、ジョーク。音楽もすげー軽い感じ。80年代最後に80年代を代表するアクションスターによる80年代おバカテイストの作品が公開されたと考えればメモリアル的な作品ともとれるかもしれないし、とれないかもしれない。

自分は80年代的おバカノリを許容できるのか試金石としては使えるかも。

 

スタローン演じるタンゴはメガネにスーツで株に詳しいというインテリ的な設定も与えられたキャラでしたが、やってることはハチャメチャでキャッシュと大差ない。

 

元々はスタローンとアーノルド・シュワルツネッガーのＷ主演で企画されていましたが、シュワちゃんの辞退によりカート・ラッセルに。両雄のＷ主演は幻のまま終わるのかと思いきや、2013年に「大脱出」で実現。本作と同じく脱獄モノになってます。

（共演は「エクスペンダブルズ」でもあります。）

 

（見どころ）

●カート・ラッセルの女装。

しょーもなさを象徴する素晴らしいワンカットだったと思います。

シュワちゃんが出演してたらシュワちゃんがやったのかな。