地球が静止する日 B

(The Day  the Earth Stood Still)2008

監督 スコット・デリクソン  
キャスト キアヌ・リーヴス クラトゥ
  ジェニファー・コネリー ヘレン・ベンソン
  ジェイデン・スミス ジェイコブ(ヘレンの義息子)
  キャシー・ベイツ 国防長官
  ジョン・ハム マイケル
  ジョン・クリーズ カール・バーンハート教授
  カイル・チャンドラー 政府の役人
  ロバート・ネッパー 軍の大佐
  ジェームズ・ホン 中国系宇宙人
  ヒロ・カナガワ イケガワ博士
       ゴート
       ゴート

1951年「地球の静止する日

(The day the Earth Stood Still)のリメイク作です。

 

環境破壊により地球を死に追いやろうとする人類に対して宇宙人が「もう限界だから人類滅ぼして地球を救う」と言ってきたというお話です。

シャアですね。

超ありきたりなネタですが、テンポ良く話が進んでいき、飽きずに最後まで観れました。

 

1951年の原版と大筋や設定はおおまかに同じです。

CGを駆使したVFXによりSF色が強くなってます。

1951年版では「核を持った人類が宇宙に進出しようとする事が脅威。」

という事で警告に来て、人類同士が争う事は気にしないというスタンス

でしたが、本作では地球という自然の保護が目的になってます。

また51年版では人間味のあるキャラだったクラトゥが、人間対して懐疑的で感情の無いキャラになってます。

ゴートはかっこよくなりました。

 

(好きなところ)

●1951年版と変わらずシンプルなデザインのロボ、ゴートは

 かなりかっこ良くなりました。

★★★PICK UP LINES★★★

クラトゥの目的

 

クラトゥ

This planet is dying. The human race is killing it.

(この星は死にかけてる。人類が殺そうとしている。)

 

ヘレン

So you've come here to help us.(それで私達を助けに?)

 

クラトゥ

No, I didn't.(いや、そうじゃない。)

 

ヘレン

You said you came to save us.

(「救いに来た」って言ったわよね。)

 

クラトゥ

I said I came to save the Earth.

(地球を救いに来たと言ったんだ。)

 

ヘレン

You came to save the Earth from us?

(地球を救いに来た・・・人類から?)

 

クラトゥ 

We can't risk the survival of this planet for the sake of one species.

If the Earth dies, you die. If you die, the Earth survives.

(一つの種のためにこの星を犠牲にするリスクはおかせない。地球が死ねば君たちも死ぬ。だが君たちが死ねば地球は生きのびる。)

 

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