世界にひとつのプレイブック C

(Silver Linings Playbook)2012

監督
デヴィッド・O・ラッセル
キャスト
ブレッドレイ・クーパー パット

ジェニファー・ローレンス
ティファニー

ロバート・デ・ニーロ
パットの父

ジャッキー・ウィーヴァー
ドロレス(パットの母)

クリス・タッカー
ダニー(入院中知り合った友人)

ジョン・オーティス
ロニー(パットの友人)

ジュリア・スタイルズ
ヴェロニカ(ロニーの妻、ティファニーの姉)

シェー・ウィガム
ジェイク(パットの兄)

ポール・ハーマン
ランディ(ばくち打ち)

アヌパム・カー
クリフ・パテル医師

ダッシュ・ミホク
キーオ巡査

ブレア・ビー
ニッキ(パットの妻)


妻に浮気された男、夫を事故で亡くした女。心に傷を負った2人がもがきながら再生していく様子を描いたコメディ&ラブストーリー。

マシュー・クイックの同名小説が原作。

ラッセル監督が脚本も担当。

 

ジェニファー・ローレンスが若干22歳で

アカデミー主演女優賞を受賞。

(史上2番目の若さでの受賞。ちなみに史上最年少は1986年「愛は静けさの中に」のマーリー・マトリン(21歳)です。)

 

 ジェニファー・ローレンスをはじめ、みんな良い演技でしたが、内容はありがちな展開で平凡です。

「歌」や「踊り」ってのを使っとけば、それなりの見映えがありますからね。ハリウッドはそういうの得意ですしね。

 

感動ストーリーっぽくしようとしてますが、博打はいかんよね。

勝利や克服ってのも好きそうだしな。アメリカ人は。

 

原題にある silver lining は「逆境の中での希望の光」という意味で、

silver linings playbook で「逆境に立ち向かうための指南書」という意味があるそうです。

邦題は何だか意味がよく分からずイケてないですね。

 

作中でみんなが応援していたイーグルスはフィラデルフィアのアメフトチーです。

 

クリス・タッカー、肥えたな。

 

ジェニファー・ローレンスとブラッドリー・クーパーはラッセル監督の次作「アメリカン・ハッスル」にも出演。あっ、あとデ・ニーロもね。

 

(見どころ)

●ジェニファー・ローレンスかな。

良い演技でしたし、セクシーだった。

 

★★★PICK UP LINES★★★

エクセルシア(エクセルシオール)

 

Excelsior! 
 It means, you know what I'm gonna do, I'm gonna take all this negativity and I'm gonna use it as fuel, I'm gonna find a silver lining, that's what I'm gonna do.

And that's no bullshit. That's no bullshit.

That takes work and that's the truth.

「より高く!」だ。

僕のモットーだ。こいつを糧にしてネガティブな気持ちを取り払って希望の光を見つけるんだ。本当だ。ウソじゃない。本当に効果があるんだ。

 

 

※excelsior はラテン語で「優れた」とか「常に向上する」という意味だそうです。