推理作家ポー 最期の5日間 C
(THE RAVEN)2012
監督 |
ジェームズ・マクティーグ | |
キャスト |
ジョン・キューザック | エドガー・アラン・ポー |
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ルーク・エヴァンズ |
フィールズ警視 |
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アリス・イヴ |
エミリー |
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ブレンダン・グリーソン |
ハミルトン大佐(エミリーの父) |
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ケヴィン・マクナリー |
ヘンリー・マドックス(新聞編集長) |
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ジミー・ユール |
警部 |
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オリバー・ジャクソン・コーエン |
ジョン(フィールズの部下) |
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サム・ヘイゼルダイン |
アイヴァン・レイノルズ |
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パム・フェリス |
ブラッドリー夫人 |
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ブレンダン・コイル |
レーガン(酒屋の店主) |
19世紀前半のアメリカの詩人、批評家、
編集者、そして史上初の推理作家と言われるエドガー・アラン・ポー。謎の死をとげたポーの最後の5日間を描いたスリラー映画です。
邦題には「推理作家」とありますが、本作には推理要素など無く、ミステリーでもなんでもない、ただのスリラードラマ。
特にいい所が見当たらない。
台詞をポーの作品から引用したり、世界観をポーの小説に近付けることにはこだわってるみたいなので、ポーファンなら楽しめるかも。
(見どころ)
●特に良い所がないので、必然的に残酷さ際立った振り子カッターのシーンが印象に残る。
(エドガー・アラン・ポー 1809~1849)
ゴシック小説、恐怖小説、怪奇小説・・等と言われるような多岐に渡るジャンルの小説を書いてます。当時はそういうのが流行っていたようで、中でもポーの作品は、人間の死に様をおどろおどろしく描いた気味の悪い感じのが多かったようです。
密室殺人を扱った1841年発表の「モルグ街の殺人」が史上初の推理小説と言われています。
後の推理・SF・ホラーというジャンルの原型のような作品を作った感じでしょうか。
また原題の THE RAVEN(大鴉)は、ポーの代表作の詩のタイトルです。
作中でのポーは毒で意識がもうろうとしている所を発見され死んでいきますが、実際のポーは酒場で泥酔状態で見つかり、すぐに病院に運び込まれますが、数日後に亡くなります。なぜそんな状態になっていたのか真相はよくわかっていません。
★★★PICK UP LINES★★★
ポーのジョーク
It appears my writing has become the inspiration to an actual killer.
Quite gruesome, really.
If I'd known my work would have such a morbid effect on people,
I would have devoted more time to eroticism.
私の小説を真似た殺人鬼が現れた。実におぞましい。
こんなことになるとわかっていたら、性描写に力を入れたよ。