スラムドッグ$ミリオネア C
(Slumdog Millionaire)2008
監督 | ダニー・ボイル | |
キャスト | デーヴ・パテール | ジャマール(大人) |
タナイ・チェーダー | ジャマール(少年) | |
アーユシュ・マヘーシュ・ケーデーカル | ジャマール(幼少) | |
フリーダ・ピントー | ラティカ(大人) | |
タンヴィー・ガネーシュ・ローンカル | ラティカ(少女) | |
ルビーナー・アリー | ラティカ(幼少) | |
マドゥル・ミッタル | サリーム(大人) | |
アーシュトーシュ・ローボー・ガージーワーラー | サリーム(少年) | |
アズハルッディーン・ムハンマド・イスマーイール | サリーム(幼少) | |
アニル・カプール | プレーム(司会者) | |
イルファーン・カーン | 警部 |
「運命」を描いた映画です。
映画だからこそ、物語だからこそ描く事のできる「運命」。全てが結果に符合するという、意地悪に言うと「出来すぎた運命」ですが、それを描くことこそが映画の役割でもあるんですよねー。
原作はインドの外交官でもあるヴィカス・スワラップの小説「ぼくと1ルピーの神様」です。原作とは結構話が変わっているようです。
インドが舞台の映画ですが、イギリス映画です。基本全編英語です。監督と主演のデーヴ・パテールはイギリス人で、他のキャストはインド人です。
アカデミー作品賞、監督賞を受賞しました。
「運命」をクイズの答えとリンクさせるというアイデアはおもしろいと思いますし、悪い作品ではないですが、賞を取るほどのものではありません。
うまくまとまったストーリーだとは思いますが、いまひとつ盛り上がりに欠けます。
「クイズ$ミリオネア」は日本でも、みのもんた司会で放送されてたので
馴染みがありました。スタジオの感じとか、音楽とかまったく一緒でした。これも元はイギリスのTVクイズ番組です。
作中で1問目の答えにもなったインドの大スター俳優アミターブ・バッチャンは、インド版のミリオネアで司会者をしてたそうです。
★★★PICK UP ENGLISH!★★★
クイズ ミリオネア
Jamal Malik is one question away from winning 20 million rupees.
How did he do it?
(ジャマール・マリクは2,000万ルピーまで後1問。なぜ勝ち進めた?)
A:He cheated.(インチキした。)
B:He's lucky.(ツイてた。)
C:He's a genius.(天才だった。)
D:It is written.(運命だった)