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ジャック・リーチャー NEVER GO BACK B
（JACK REACHER NEVER GO BACK) 2016
| 監督 | エドワード・ズウィック | |
| ｷｬｽﾄ | トム・クルーズ | ジャック・リーチャー元少佐 |
| コビー・スマルダーズ | ターナー少佐 | |
| ダニカ・ヤロシュ | サマンサ（サム）ジャックの娘？ | |
| パトリック・ヒューシンガー | ハンター（殺し屋） | |
| オルディス・ホッジ | エスピン大尉（ターナーの部下） | |
| マダリン・ホーチャー | リーチ軍曹（ターナーの部下） | |
| ホルト・マッキャラニー | モーガン大佐 | |
| ロバート・ネッパー | ハークネス将軍 | |
| オースティン・エベール | プルドム（証言者） | |
| ロバート・カトリーニ | モアクロフト大佐(ターナーの弁護官) | |
| ジェシカ・ストループ |
サリバン中尉（ジャックの弁護官） |
|
| リー・チャイルド（原作者） |
空港のセキュリティ |
リー・チャイルドの人気小説ジャック･リーチャーシリーズ映画化第2弾！
小説18作目「NEVER GO BACK」が原作。
リーチャーと親交のあった女性少佐ターナーがスパイ容疑で逮捕された！
軍の裏に潜む陰謀に挑むリーチャー。
さらにリーチャーの実の娘！？かもしれない少女サマンサも狙われ････
主人公リーチャーを演じるのはもちろん引き続きトム･クルーズ！
前作同様、製作も務めてます。
監督＆脚本はエドワード・ズウィックに交代。
ズウィック監督･脚本＆トム主演のタッグは2003年「ラストサムライ」以来
前作はタイトル「アウトロー」のとおり、一匹狼のリーチャーが情け容赦なくワルものをぶちのめしていく爽快なクライム・アクションでしたが、本作ではアクション以外にも、リーチャーがターナーとサマンサの2人の女性と関わり絆を深めていくドラマもメインに据えて描いてます。
なので前作のような懲悪アクションによるカタルシスを期待していると、ちょっと物足りないかもしれません。
リーチャーたちを追い詰める暗殺者ハンターは、強くて良かったですが、この手の作品ではよくいる戦闘狂キャラでそんなに魅力はない。
陰謀の黒幕を追い詰める場面も、ヤクが出てきてあっさり終了。
もっとガツンとぶちのめしてほしかった。
（見どころ）
●リーチャーとターナーとサマンサ
ターナー役コビー･スマルダーズと、サマンサ役ダニカ･ヤロシュが良かったです。特に新人のヤロシュは危うく揺れるティーンを好演してました。
リーチャーとサマンサが出会うシーンが巧い。
尾行の腕もプロフェッショナルなはずのリーチャーの尾行を見破るサマンサを「マジで娘かも！？」って思わせる演出がいい。
★★★PICK UP LINES★★★
リーチャー元少佐とターナー少佐の電話でのファースト･カンバセーション
リーチ軍曹
United States Army, 110. Sergent Leach.
（アメリカ軍 第110憲兵隊、リーチ軍曹です。）
リーチャー
Major Turner, please.（ターナー少佐を。）
リーチ軍曹
One moment, please.（お待ちを。）
ターナー少佐
This is Turner.（ターナーです。）
リーチャー
Major S. Turner？（Ｓ･ターナー少佐？）
ターナー少佐
This is she. Who am I speaking to？（そうですが、どなたですか？）
リーチャー
Jack Reacher.（ジャック・リーチャーだ。）
ターナー少佐
No kidding. Well, it's nice to finally speak.
Thanks for tipping us off to that Sheriff.
（驚いた。やっと声が聞けてうれしいわ。保安官の情報をありがとう。）
リーチャー
No, I... I wanted to thank you for helping me out of a tight spot.
（いいんだ、こっちこそヤバイところを助けてもらった。ありがとう。）
ターナー少佐
Isn't that what Army folks do for each other, Major？
（軍人同士助け合うものでしょ、少佐。）
リーチャー
Ex-Major.（元少佐だ。）
ターナー少佐
Once a Major, always a Major.（いつまでも少佐は少佐よ。）
※本作はシリーズ小説18作目「NEVER GO BACK」が原作ですが、ターナーはそれよりも少し前の巻から登場したキャラで、映画冒頭でリーチャーとターナーの繋がりをさくっと描いてます。
| シリーズ作 | ||
| 2012年 | アウトロー | Ｓ |
| 2016年 | ジャック・リーチャー NEVER GO BACK | Ｂ |