さわやかで、あたたかな愛の物語です。

古い慣習やしきたりに縛れた町にやってきた母娘。

初めは皆から疎外されながらも、めげずに奮闘する

彼女の明るさと、食べる人の心まで掴む彼女のチョコレートで、少しずつ住人と打ち解けていき、最終的には町を古い因習から解放。そして自分たちの居場所も見つける。という流れのストーリーです。とてもよくあるパターンのお話ですが、セオリーを外さずきっちり守り、一つ一つのエピソードを丁寧に描いています。

 

「町の人に自由な生き方を喚起させる」という展開と、「居場所を定められず放浪を続けてきた母娘の生き方探し」という展開がうまく絡みながら物語が進んでいきます。

 

原作は同名の小説です。

フランスが舞台のお話で、主演のジュリエット・ビノシュをはじめ、一部のメインキャストにフランス人俳優が起用されていますが、全編英語の

アメリカ映画です。

 

（好きなところ）

●主演のジュリエット・ビノシュ

　魅力的な女性を好演してました。

 

（my favorite chocolate）

●口の中でとろけるトリュフ