トニー賞を受賞したボブ･フォッシーの同名ミュージカルを映画化したミュージカル映画。

 

シカゴの街で殺人を犯しながらもショービズ世界での成功と名声を求める悪女2人と強欲弁護士たちのお話。

 

 

アカデミー作品賞を、またキャサリン･ゼタ･ジョーンズが助演女優賞を受賞しました。

 

ミュージカル映画は好き嫌いがあると思いますが、映画も歌も踊りもエンタメ、合うと思います。ショーを観てる感じですねー。

 

ボブ･フォッシーのミュージカル「シカゴ」は1975年にブロードェイで初演。以来何度も再演されてきた人気作。

ボブ・フォッシーは伝説的なミュージカルの演出家、振付師で映画監督もやったりしてました。

本作の監督 ロブ・マーシャルもブロードウェイで振付師と活躍していた人でフォッシーの大ファンとのこと。

 

（見どころ）

●やっぱり歌と踊り。

最後に振り切った２人が一緒に踊るシーンは爽快です。

 

（好きなところ）

●キャサリン・ゼタ・ジョーンズとレニー・ゼルウィガー

２人とも、とっても魅力的です。２人に魅力がなきゃ成立しない映画。

ただのいい人じゃなくて、野心家でズル賢くて打算的なヴェルマとロキシーが成り上がっていくとこに、たくましさや人間味を感じられて生き生きした感じがいいです。