内向的で人付き合いが苦手なスゴ腕の会計士クリスチャン・ウルフ。

その正体は、世界のワル共の資金洗浄を請け負う裏世界の金融コンサルタントにしてスゴ腕のスナイパー！

 

クライム・サスペンス調のヒーロー・アクション。なんだと思います。

 

自閉症だけど数字には天才的強い！だけでもキャラ立ってますが、絵画が好きで、

さらに凄腕の殺し屋＆スナイパーというキャラ付け盛り沢山のキャラクター映画という趣が強めながら、シリアスなドラマも、コメディ的設定も、カッコイイアクションも楽しめる総合エンターテイメント的な作品。

 

（好きなところ＆見どころ）

●主人公クリスチャン・ウルフのキャラ。

ベン・アフレックがいいキャラ作ってくれました。

大男だけど、伏し目がちで内向的、それでいて圧倒的に強い！

アクションも良かったです！

リッチでダークな義賊という点では、自身が演じるバットマンとつながる感じも。（財務省のキングやメディナがゴードン的な立ち位置かな。）

 

クリスチャンのアクションは東南アジアの格闘技シラットが基本になってます。作中でも少年時代のクリスチャンがシラットの訓練を受けるシーンがありましたが、あそこだけテイストが浮いてて「ベスト・キッド」みたいで可笑しかったです。

 

●クリスチャンとブラクストン

2人が本気で対立し殺し合う展開にならなかったのが良かったです。

続編は作れる終わり方だったので、もしあるなら絆深き2人の邂逅をまた楽しみたいです。

 

●Heavy Sigh な女の声の正体。