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グッドフェローズ Ｂ
（GOODFELLAS）1990
| 監督 | マーティン・スコセッシ | |
| キャスト | レイ・リオッタ | ヘンリー・ヒル |
| ロバート・デ・ニーロ |
ジミー・コンウェー |
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| ジョー・ペシ | トミー | |
| ロレイン・ブラッコ | カレン（ヘンリーの妻） | |
| ポール・ソルヴィノ | ポーリー・シセロ | |
| フランク・ディレオ | タディ（ポーリーの弟） | |
| チャック・ロー | モーリー（かつら屋） | |
| ジーナ･マストロジャコモ | ジャニス（ヘンリーの愛人） | |
| デビ・メイザー | サンディー（ヤク調合の女） | |
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フランク・ヴィンセント |
バッツ（トミーに殺された幹部） |
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マイケル・インペリオリ |
スパイダー（トミーに撃たれた男） |
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スザンヌ・シェパード |
カレンの母 |
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キャサリン･スコセッシ |
トミーの母 |
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クリストファー・セロン |
ヘンリー（少年） |
| サミュエル･Ｌ･ジャクソン | スタックス |
名コンビのスコセッシ監督＆デ・ニーロがデ･ニーロ十八番のギャング映画で乾いた裏世界を描きます。
スコセッシ監督がヴェネチア映画祭銀獅子賞(監督賞)
を受賞。またトミー役のジョー・ペシがアカデミー助演男優賞を受賞しました。
実話を元にして書かれたマフィア小説「Wise guy」が原作。ワイズガイはマフィアの構成員のことです。
モデルとなった実際のヘンリー・ヒルは2012年に
亡くなったそうです。
実話が元になっているとはいえ、あの終わり方はパッとしなかったな。
仁義があるようでないようなバイオレンスでヤクザな世界を描いてますが
イタリア系マフィアの映画は「ゴッドファーザー」あるしな。
ちなみにスコセッシ監督はシチリア系イタリア移民の子。
マフィアの支配するイタリア系移民の社会で育ってきて、本作以外の作品にもその影響が見えます。
デ・ニーロは父親にイタリア系が入っているよう。
ジョー・ペシはイタリア系。
（見どころ）
●一躍有名になったレイ・リオッタが良かったです。
ギャング成り立てのギラギラした青年時代から、不毛な世界でうらぶれていく様までを上手に演じてます。
★★★PICK UP LINES★★★
冒頭 ヘンリーの語り
To me, being a gangster was better than being president of the United States.
Even before I first wandered into the cabstand for an after-school job I knew I wanted to be a part of them.
It was there that I knew I belonged.
To me, it meant being somebody in a neighborhood that was full of nobodies.
They weren't like anybody else. They did whatever they wanted.
They double parked in front of hydrants and nobody ever game them a ticket.
In the summer when they played cards all night nobody ever called the cops.
オレにとっては大統領よりもギャングになることの方が憧れだった。
タクシー会社で放課後バイトを始めるよりも前にそうなると決めてた。
そここそがオレのいるべき場所。
近所の何でもない奴らとは違って、何だってやりたい放題だ。
消火栓の前に二重駐車したって誰も違反チケットを切りはしない。
一晩中カードをしても誰もタレこまない。