これもヒーロー･アクションかな。

 

特にとりえもなく学校でも目立たない存在のデイヴ。ヒーローになろうと決意し、コスチュームを身に着けヒーロー”キック･アス”として街へと繰り出すが･･･

 

出てくるのは超人的能力を持ったスーパーヒーローではなく、等身大で、ちょっと下品でコミカルなヒーローたち。（ネーミングからして品はないですね。）

 

いろんなヒーローのパロディ要素を多分に含んだコメディ作でもあり、本格的で激しい銃撃戦もあるアクション映画としてもしっかりと撮られてます。

コメディとシリアスの割合が中途半端で、どっちつかずな感じも。

 

原作は、マーク・ミラーとジョン・ロミータ・Jrのアメコミ。

2人は製作総指揮として本作にも参加してます。

マーク・ミラー原作アメコミでは「ウォンテッド」も2008年に映画化されてます。

 

監督のマシュー・ヴォーンが製作＆脚本も兼ねてます。

また製作にはブラッド・ピットも参加してます。

 

（見どころ）

●美少女ヒーロー  ヒット・ガール！

当時11歳のクロエ・グレース・モレッツが大人顔負けのスタントを披露。

本作で一躍有名になります。

あどけない顔とギャップのある激しい殺戮シーンや、ゲスい下ネタが印象的。品はないですが、これが本作の一番の魅力だと思います。