カリフォルニア 

(CALIFORNIA)1993

監督

ドミニク・セナ

 
キャスト ブラッド・ピット アーリー 
  ジュリエット・ルイス アデール
  デヴィッド・ドゥカヴニー ブライアン
  ミシェル・フォーブス キャリー
  ジャドソン・ヴォーン アーリーの監察官
  マーズ・キャラハン スタンド店員
  シエラ・ペシャー 婦人

殺人犯の心理に興味のあるライターのブライアン。写真家の恋人キャリーとともに凶悪殺人事件の現場を車で巡って取材をしながらカリフォルニアを目指す旅をすることに。

ガソリン代を浮かせるために募った同乗者アーリーアデールのカップルともに出発するが、徐々にアーリーが凶悪な本性を見せ始める。

 

「若い2組の男女が車でアメリカ横断」というロードムービー的設定の中に「連続殺人鬼が紛れていた」というスリラー要素を足した作品。

 

映画の内容について特筆すべき事はないですが、ブレイク直前の俳優さんが出てるので、その辺りが見どころかもしれません。

 

(ブラッド・ピット 当時29歳)

翌年1994年「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」や1995年の「セブン」で一気に知名度が上がっていきます。

ブラピのキャリア初期の作品として彼のファンなら観てもいいかも。

「狂気に満ちた男」はこの頃からハマリ役だと思います。

 

(ジュリエット・ルイス 当時19歳)

同年公開の「ギルバート・グレイプ」、翌年1994年の「ナチュラル・ボーン・キラーズ」で注目を浴びます。

本作でカップル役を演じたブラピとは、1990年のテレビ映画「トゥルー・ブルース」での共演がきっかけで実際にも交際しており、本作撮影の頃も恐らく付き合っていたと思われます。

 

(デヴィッド・ドゥカヴニー 当時32歳)

本作公開とほぼ同時期にスタートしたSFテレビドラマ「X-ファイル」が世界中でヒットし、一躍有名人になります。

X-ファイル観たなー。

 

(好きなところ)

●ジュリエット・ルイス(アデール役)がかわいい。

 

★★★PICK UP LINES★★★

そうだ、カリフォルニアへ行こう!

 

ブライアン

A book on some of the most infamous murders in American history.

I want to go to where they lived and where they killed and I want you to take the pictures and I'm gonna write the text.

(アメリカ史に残るような凶悪な殺人事件についての本を作ろう。その現場を訪ねて君には写真を撮ってもらいたい。そして僕が文章だ。)

 

キャリー

What are you talking about?(何の話?)

 

ブライアン

I'm talking about this.

We can through Tennessee.

We can drop through Arkansas.

Wherever the hell Arkansas is there, there it is.

And then we can drop down into Texas and from there, it's a straight short right into....

(こういう事さ。テネシーを通り、アーカンソーに寄る。

えーっと、アーカンソーってどこだっけ、ああここだ。

そしてテキサスを抜けて、そこから真っ直ぐ行けばすぐに着くのは・・・)

 

キャリー

California!(カリフォルニア!)

 

ブライアン

California and we don't stop until we hit the fucking ocean!

(そうカリフォルニア。海までまっしぐらさ!)