狼たちの午後

(DOG DAY AFTERNOON)1974

監督 シドニー・ルメット  
キャスト アル・パチーノ ソニー
  ジョン・カザール サル
  チャールズ・ダーニング モレッティ刑事
  ジェームズ・ブロデリック シェルドンFBI捜査官
  クリス・サランドン レオン
  ランス・ヘンリクセン マーフィーFBI捜査官

ゴッド・ファーザー」の

兄弟コンビが銀行強盗です。

1972年、ニューヨークで実際にあった事件を基に作られたお話です。

事実にどれだけ忠実かはわかりませんが、ただただ事の成り行きを見させられているだけで、退屈に感じました。

先がまったく読めないところはよかったですが。

 

劇中でソニーが「アッティカ、アッティカ!」と叫んで群衆を煽っている

シーンがあります。これは1971年にアッティカ刑務所で囚人が待遇改善を訴えて起こした暴動事件のことを言ってます。

反体制って意味合いでしょうか。

 

アル・パチーノ演技が高く評価されているそうですが、ジョン・カザールも良かったです。

 

ランス・ヘンリクセンが若かった。

 

★★★PICK UP ENGLISH!★★★

お決まりのセリフです。

 

You're under arrest.

You have the right to remain silent.

You have the right to an attorney during your interrogation.

Anything you say can and will be used against you court of low.

If you cannot afford to hire a lawyer one will be appointed to

represent you if you wish one.

 

お前を逮捕する。

お前には黙秘する権利がある。

取り調べ中に弁護士の立ち会いを要求できる。

供述の内容は全て証拠となりうる。

弁護士を雇う費用が無い場合、希望すれば官選弁護荷を頼む事ができる。

 

*題名の「DOG DAY」は「真夏の暑い日」を意味する言葉で「犬」や「狼」の事ではありません。でも「狼たちの午後」っていう訳は、

 何かカッコよさげで好きです。