オーシャンズ8 B
(OCEAN'S EIGHT )2018
監督 | ゲイリー・ロス | |
キャスト | サンドラ・ブラック | デビー・オーシャン |
ケイト・ブランシェット | ルー | |
アン・ハサウェイ | ダフネ・クルーガー(女優) | |
ヘレナ・ボナム・カーター | ローズ・ワイル(デザイナー) | |
サラ・ポールソン | タミー(主婦) | |
リアーナ | ナインボール(ハッカー) | |
オークワフィナ | コンスタンス(スリ) | |
ミンディ・カリング | アミータ(宝石職人) | |
リチャード・アーミテイジ | クロード・ベッカー | |
ジェームズ・コーデン | ジョン・フレイジャー(保険調査員) | |
リチャード・ロビショー | ローレンス(カルティエ 宝石管理者) | |
アレクサンダー・ブライズ | カルティエ責任者 | |
ナターニャ・アレクサンダー | ヴェロニカ(ナインボールの妹) | |
ジェームズ・ビベリー | ユーリ・エシェル(ネックレスSP) | |
ミグス・グヴィア | ギレルモ・デヴィータ(ネックレスSP) | |
シャオボー・チン | イエン | |
エリオット・グールド | ルーベン |
舞台はファッションの祭典、MET GALA(メットガラ) in メトロポリタン美術館!
標的は1億5千万$のダイヤのネックレス!それを狙うはオーシャンズ!
ダニー・オーシャンの妹デビー(サンドラ・ブロック)が率いる女オーシャンズが魅せるスタイリッシュ・クライム・コメディ。
オーシャンズ・シリーズ11年ぶりの続編。
(女子会オーシャンズ & モード)
主要キャストはほぼ女性。そこにCartier(カルティエ)やVOGUE(ヴォーグ)全面協力の元、ゴージャスなジュエリーやファッションを投入!
これまでのシリーズが、ジョージ・クルーニーやブラッド・ピットたち俳優が醸し出すカッコよくてオシャレな雰囲気を味合う作品だったのに対して、本作は実際にカッコよくてオシャレな衣装をまとった女優たちが魅せてくれます。ヴィジュアル的にはより華やかですが、やや即物的すぎる感じ。好みもあるかと思いますが、雰囲気を楽しめるこれまでの作品の方がいいな~と思います。
(MET GALA メット・ガラ)
ニューヨークにある世界最大級の美術館「メトロポリタン美術館」(The Metropolitan Museum of Art)。通称、The Met。その服飾研究部門(コスチューム・インスティチュート)が毎年開催する展覧会のオープニングを飾るパーティーにして世界最大級のファッションイベントがMET GALA。GALA はフランス語で「祭典」を意味します。
ようは資金集めのパーティーなのですが、1995年からファッション雑誌「VOGUE」の編集長アナ・ウィンターがプロデュースをするようになり、セレブが華やかなファッションを競う場として世界的に注目される一大イベントとなりました。
コレクションとは違うので、モデル以外にも女優、歌手等、世界各国のセレブ有名人が集う超豪華なパーティーです。
(本作の出演者たちも、実際のMET GALA に参加したことある人多いと思います。)
本作ではそんなMET GALA を、実際にメトロポリタン美術館で、VOGUEの協力も得て華麗にリアルに再現してます。
パーティーシーンでは数々有名人が参加者として映ってます。
(映っていた有名人)
分かりやすところでは、マリア・シャラポワ、セリーナ・ウィリアムズ、ケイティ・ホームズなど。その他大勢映ってるようです。
(VOGUE編集長 アナ・ウィンター)
イギリス人。1988年に38歳でファッション雑誌「VOGUE」アメリカ版の編集長に抜擢される。トレードマークはボブカットとサングラス。
(本作にもチラッと出演してます。)
超ヤリ手だけど、性格は冷酷との評判。
2006年「プラダを着た悪魔」でメリル・ストリープが演じた敏腕編集長ミランダのモデルになった人物と言われてます。(「プラダを着た悪魔」の原作者ローレンス・ワイズバーガーは実際に1年間、アナのアシスタントをしていました。)
(見どころ)
●愉快なキャラクターたち
オーシャンズの面々はみな愉快で楽しいキャラ。
特にキャラメイクが秀逸だったのはアン・ハサウェイが演じたおバカな女優ダフネと、ヘレナ・ボナム・カーターが演じたクセの強いデザイナーのローズ。 流石な感じ。
●ミッションクリア!後
奇抜な計画、入念な準備、ピンチもありつつドキドキな作戦をやり遂げる!という流れはこれまでのシリーズを踏襲してますが、本作はミッション後のお話が見どころ。
女性の方が楽しめる映画なのかなーと思います。
★★★PICK UP LINES★★★
愚問 それがオーシャン
ルー
Why do you need to do this?(なぜやるの?)
デビー
Because it's what I'm good at.(得意だから。)