エンド・オブ・デイズ B

(End of Days)1999

監督 ピーター・ハイアムズ  
キャスト アーノルド・シュワルツネッガー ジェリコ
  ガブリエル・バーン サタン
  ロビン・タニー クリスティーナ
  ケヴィン・ポラック ボビー(ジェリコの相棒)
  CCH・パウンダー マージ(黒人女性警官)
  ロッド・スタイガー 穏健派の神父 
  デリック・オコナー トマス(舌切り神父) 

時は1999年12月31日、新たなミレニアム(世紀)の夜明前。悪魔の王サタンは人の姿を仮り、自らの子を産む女を求め動き出した。人類終焉の日をもくろむサタンVS

スーパーアクションヒーロー!

オカルト・ホラー・アクションです。

 

オカルト系という事で、これまでにシュワちゃんが主演してきたバリバリのアクション作とはちょっとテイストが違います。

それでも終盤で大量の銃火器を装備する

シーンがあり「やっぱりそうなるのね。」と思いました。それでいいと思います。

だってシュワちゃん、やっぱり演技下手なんだもん。

ストーリーもたいしたことなく大雑把でかなり無茶な設定もありました。

アクションもそこそこ。ラストの展開も陳腐。サタンがCGのクリーチャーで現れたのには興ざめでしたね。これだからハリウッドは・・・

見所はガブリエル・バーン演じるサタンに絞られますね。

 

基本的にヒーローを演じるシュワちゃんが「ターミネーター」シリーズ以外で「自らが犠牲となって死ぬ」ラストは本作くらいでは。

シュワちゃんにとっては1997年に心臓の手術を受けて2年間休んだ後の

復帰作になります。

 

日本での公開は1999年12月25日。当時はミレニアム、ミレニアムって騒がれていたような気もする。タイムリーなネタでもあったんですね。

 

End of Days も The 6th Day もいいですが、やっぱり Judgment Day が一番です!

 

(見どころ)

●ガブリエル・バーン演じるサタン

 セックス好きでセクシーでチャーミングで、それでいて冷酷非道な悪魔の

 王を好演してました。

 最後までガブリエルが演じるサタンでシュワちゃんと対決してほしかった

 ですね。

 ちなみに同年公開のこれまたオカルト作の「スティグマータ 聖痕」では

 真逆の善い神父さんを演じてます。

 

★★★PICK UP LINES★★★

新たなミレニアムを迎える時、悪魔(サタン)は目覚める・・・

 

The thousand years has end!

The Dark Angel is loosed from his prison!

(千年紀が終わり、闇の天使がその牢獄から解き放たれる!)