アップグレード A
(UPGRADE)2018
監督 | リー・ワネル | |
キャスト | ローガン・マーシャル・グリーン | グレイ |
メラニー・バレイヨ | アシャ(グレイの妻) | |
ハリソン・ギルバートソン | エロン・キーン(STEM開発者) | |
ベティ・ガブリエル | コルテス(女刑事) | |
ベネディクト・ハーディ | フィスク(実行犯リーダー) | |
リンダ・クロッパー | グレイの母 | |
カイ・ブレッドレイ | ジェイミー(ハッカー) | |
サイモン・マイデン | STEMの声 |
突然暴漢たちに襲われて、妻は殺され、自身も全身不随となり失意に沈む男グレイ。
しかし最先端AIのSTEM(ステム)を体に埋め込み驚異的な身体能力を手に入れたグレイ。犯人たちを捜し始めるが・・・・
AIによる身体強化、意思を持ったAIに潜む脅威等々、王道ネタを軸としながらも、ユニークなカメラワークで魅せるアクションが輝る近未来SFアクション作!!
監督&脚本はリー・ワネル。
「ソウ」のコンビは、それぞれが意欲的に活動して、なかなかにいい作品を作ってくれています。
(世界観)
色彩や物語は全体的に落ち着いたトーン。AIが人間社会に浸透した近未来世界や、和や静をイメージさせるエロンの部屋の風景等から2017年「ブレードランナー2049」の影響を感じたりしました。
(見どころ&好きなところ)
●STEMモードのカメラワーク、アクション
主人公グレイに固定したかのようなカメラワークがユニークで面白い。
STEMのおかげで激強&スピーディなアクションが爽快でカッコイイ!
激強だけど、体がグレイの意思とは全く関係なく動き、グレイ本人もその力に戸惑っている所が面白いです。
オープニングクレジット、タイトルコールを文字ではなく機械音的な音声だけにしていたのもユニークでした。
王道の中に、新鮮さも感じさせるいいSFアクション作。
★★★PICK UP LINES★★★
アップグレード
フィスク
You upgraded. Now you’re better than everyone else, stronger, faster.
(君はアップグレードされた。そして誰よりも強く、早くなった。)