ワールド・オブ・ライズ C
(BODY OF LIES)2008
監督 | リドリー・スコット | |
キャスト | レオナルド・ディカプリオ | ロジャー・フェリス(CIA工作員) |
ラッセル・クロウ | エド・ホフマン(フェリスの上司) | |
マーク・ストロング | ハニ・サラーム(ヨルダン情報局トップ) | |
ゴルシフテ・ハラファニ | アイシャ(アンマンの看護師) | |
アロン・アブトゥブール | アル・サリーム(テロ組織指導者) | |
ジャミール・コーリー | マルワン(ハニの部下) | |
ヴィンス・コローシモ | スキップ(アンマンでのフェリスの部下) | |
オスカー・アイザック | バッサーム(イラクでのフェリスの相棒) | |
メディ・ネブー | 二ザール(イラクでの情報提供者) | |
Kais Nashef | カラーミ(アンマンでの情報提供者) | |
アリ・スリマン | オマール・サディキ(利用された建築家) | |
サイモン・マクバーニー | ガーランド(CIA情報技術工作員) |
テロ組織のリーダーの居場所を突き止めるため中東で諜報活動を行うCIA工作員フェリス。
現場を理解せずアメリカ ラングレーのCIA本部から強引な指示ばかり出す上司、油断ならない他国の情報機関、テロ組織からの情報屋。
誰を信用していいのかわからない危ういシチュエーションに身を削りながらも策略を巡らせ任務を遂行しようとするフェリスと、彼を取り巻く危険な世界のせめぎ合いを描いたスリラーサスペンス。
中東各国を飛び回り舞台がどんどん変わっていき、登場人物も多く利害関係もやや複雑で観てて頭が少し疲れる。舞台はせわしく変わるものの、ストーリー的には単調なテンポで波がない。
タイトルに lies(嘘)とあるので、「どんな騙し合いがあるんだろう?最後にはどんなどんでん返しがあるんだろう?」と否が応でも期待させられますが、それといったオチもなく終わっていきました・・・
リアリティを出したいならヒロインやロマンスはなくていいかも。
ラッセル・クロウはリドリー・スコット作品に良く出てます。
武闘派を演じる事が多いですが、本作では体重もちょっと増やしてデスク派を演じてます。
★★★PICK UP LINES★★★
ハニからフェリスへの忠告
I have one rule if we are to cooperate, my dear.
Never lie to me. Understand? Never lie to me.
(協力してやっていくならルールがある。私に嘘をつくな。
いいな、決して嘘をつくな。)