高級娼婦と心やさしい青年との愛を描いたラブストーリー・ミュージカルです。ストーリーは超ベタで、いじりようが

無いので、話ではなく、豪華で派手な

ミュージカル部分や全体の雰囲気を楽しむ作品です。

 

画的にはだいぶ見栄えのする作品です。

音楽ではビートルズ、マドンナ、エルトン・ジョン、U２、デヴィッド・ボーイ、フィル・コリンズ等、有名どころの楽曲が使われまくりでした。馴染みがある分万人受けしそうですが、せっかくのミュージカル映画なのでもう少しオリジナルでがんばってくれてもよかったかもしれません。

 

ニコールとユアンの歌は本当に本人が歌っているそうで、たいしたもんだと思いました。

 

このお話はもちろんフィクションですが、ムーラン・ルージュは1889年にできた実在するキャバレーです。

劇中でも序盤に踊ってましたが「カンカン」（ふわふわしたロングスカートにストッキング的な格好の女性達のショーダンス）で有名です。

今でも観光名所的な感じであります。 支配人のジドラーや踊り子のニニも実在した人です。

画家のトゥールーズ・ロートレックがよく通って踊り子の絵を描いてたことでも有名です。

 

（見どころ）

●ニコールとユアン　２人とも歌うまかったです。

 

（好きなところ）

● 前半ちょっと遊び過ぎかなとも思いましたが、だいぶはじけてる

　ニコール。