アカデミー作品賞、イーストウッドが監督賞、ヒラリー・スワンクは主演女優賞、

モーガン・フリーマンは助演男優賞を受賞しました。

イーストウッドは1992年「許されざる者」に続き二度目のアカデミー作品賞、

監督賞受賞の快挙となります。

どっちにもモーガン・フリーマンが出てますね。

 

ハングリー精神溢れる女性ボクサーと

老トレーナー。ボクシングを愛する二人のサクセスストーリーと絆。 

後半に話がガラッと変わり尊厳死という

人間のプライドや尊厳のお話なります。

斬新なテーマではないですし、そんなに凝ったストーリーでもありませんが、イーストウッド、モーガン・フリーマン、ヒラリー・スワンクの３人の演技でもっている感じです。イーストウッドとモーガン・フリーマンは年の功ってところでしょうか。ヒラリー・スワンクの役者魂はすごかったと思います。

人物や背景にやたら影を落として撮るのは、あまり好きじゃありません。

なんとなく味のある表情には見えますが。

 

青い熊役の人は本物のボクサーです。