ミクロの決死圏 B

(fantastic voyage)1966

監督
リチャード・フライシャー
キャスト
スティーヴン・ボイド グラント 

アーサー・ケネディ
デュバル医師

ラクエル・ウェルチ
コーラ(美人助手)

ドナルド・プレザンス
マイケルス博士(医務部長)

ウィリアム・レッドフィールド
オーウェンス大佐(操縦士)

エドモンド・オブライエン
カーター将軍

アーサー・オコンネル
リード大佐(作戦指揮官)

ジーン・デル・ヴァル
ベネシュ(患者)


古典SFの名作の一つだと思います。

ミクロサイズまで小っちゃくなって人間の体内に入って手術するというお話。

 

ファンタスティックでアメイジングで、

デンジャーな一面もある人体内部の描き方がユニークでおもしろい。

科学考証や特撮もなかなかにしっかりしてて、機知に富んだ作品だと思います。

免疫系が襲ってくるっていうのがおもしろかった。

もっといろんな臓器や器官を巡っていくのかと思ってましたが、血管内部の移動がメインです。

 

SF要素以外にも、チーム内に敵スパイが潜むというサスペンス要素もあり、「1時間経ったら元の大きさに戻る」という設定ともにハラハラドキドキさせてくれます。

 

コーラ役を演じたグラマラス女優ラクエル・ウェルチのピチピチウェットスーツに免疫系のゲル状物質がまとわりつく感じがちょっとエロい。

 

タイトルは原題と邦題でかなり印象が異なりますが、どっちも内容を言い得ていると思います。

 

どうせ入るんだったら、おっさんよりか、かわいい女の子の方がいいなー。

 

★★★PICK UP LINES★★★

ミニチュア連合防衛軍

CMDF(Combined Miniature Deterrent Forces)の任務

 

カーター将軍

Take a little trip with him.(旅行に行ってくれ。)

 

グラント

Trip? Where to?(旅行?どこへ?)

 

カーター将軍

The only way we can reach that clot is from inside the brain.

So we'll put a surgical team and crew into a submarine, reduce it way down in size and inject it into a artery.

(血栓には脳内からしか近付けない。そこで医療チームを潜水艇に乗せて縮小し、動脈に注入する。)