ホステージ S

(HOSTAGE)2005

監督 フローラン・シリ  
キャスト ブルース・ウィリス ジェフ・タリー
  ジョナサン・タッカー デニス(不良兄) 
  マーシャル・オールマン

ケヴィン(不良弟) 

  ベン・フォスター マース(激ワル) 
  ケヴィン・ポラック ウォルター・スミス(会計士)
  ミシェル・ホーン ジェニファー(ウォルターの娘) 
  ジミー・ベネット トミー(ウォルターの息子) 
  セレナ・スコット・トーマス ジェフの妻 
  ルーマー・ウィリス アマンダ(ジェフの娘)
  ロバート・ネッパー ウィル・ベクラー(交渉役)
  ティナ・リフォード シューメイカー(現場責任者)
  キム・コーツ 謎の黒幕? 

過去に人質を死なせてしまったトラウマをもつ交渉人の警官。再び人質立てこもり事件に遭遇するが、その事件をめぐり自分の家族も人質に!

 

ハラハラ、ドキドキ、スリリング!サスペンスとアクションの醍醐味を味わえる作品です。

それぞれの思惑が交差する二重人質事件という構図がおもしろかった。

 

結構きつめの暴力描写や残酷シーンがあるので、その辺で好き嫌いは

あるかもしれません。

 

原作はロバート・クレイスの同名

小説です。

 

ブルースの娘役のルーマー・ウィリスは実の娘でもあります。

母親はデミ・ムーアです。目はデミ、輪郭その他はブルース似。

かわいくはなかったです。

 

序盤、ひげもじゃでブルースが登場し「似あわねーなー。」と思ってたら、すぐにいつも通りのスキンヘッドのブルースになって何か安心感を覚えました。俳優にとってスタイルやイメージってのはやっぱ重要だなーと思いました。

 

(見どころ)

先の読めないストーリー展開!

車で家に突っ込んで炎につつまれてからは目が離せなかったですね。

 

●悩める主人公

50歳を過ぎたこの頃からブルースの演技に味・渋みが出はじめていい感じなんですよねー。

 

凶悪男マース

終盤はめっちゃ怖かった。ホラー・モンスターのようだった。

このキャラの予想以上の活躍、極悪さが効いてますね。

 

(好きなところ)

●オープニングのアニメーションがかっこ良かった。音楽もよかった。

 

★★★PICK UP LINES★★★

ジェフを脅す覆面男

 

You are the famous Jeff Talley.

Ten years SWAT, seven years prime hostage negotiator.

You'll figure it out.

When this white phone rings, it'll be me with further instructions.

If you deviate from the plan one little bit, I will kill your life.

And then I will kill your child.

But when I have what I want, you get your family back.

Let's bring this home, Talley.

 

君はあの有名なジェフ・タリーだ。

スワットに10年。交渉人として7年。君なら出来るだろ。

この白い電話が鳴ったら私だ。次の指示を出す。

少しでも計画から外れるような事をしたら、妻を殺す。そして次に娘だ。

私の望むものさえ手に入れば、家族は返す。

任務をやり遂げよう。

 

※最後の bring this home は「(元の状態に)回復しよう」というような意味合いです。