ベオウルフ 呪われし勇者 C
(BEOWULF)2007
監督 | ロバート・ゼメキス | |
キャスト | レイ・ウィンストン | ベオウルフ |
アンソニー・ホプキンス | フロースガル | |
ロビン・ライト・ペン | ウィールソー | |
ジョン・マルコビッチ | アンファース | |
ブレンダン・グリーソン | ウィグラーフ | |
アンジェリーナ・ジョリー | 魔女? | |
クリスビン・グローバー | グレンデル |
SFファンタジーです。
観ている時はCGを多用した実写映画だと思ってましたが、どうやらモーションキャプチャーを使ったフルCG映画のようです。
実際に演技をしてる俳優を全てCG化している感じです。
本物の人間と見分けがつかん。言われて観てみるとわかるんですが。
なのでジャンルとしてはアニメ映画になるのかな?
ロバート・ゼメキス監督は2004年の「ポーラー・エクスプレス」で
同じくモーションキャプチャーを使ったCGアニメを作ってます。
本作はその技術をさらに進歩させてより実写風にした感じ。
映像面での一つのチャレンジというか実験というか・・・・
最後の方は「モンハン」してる感じでした。
「男って奴は、本当にしょうがないな~」っていうのが結論でしょうか。
DVDのパッケージ見たとき、レイ・ウィンストンが、「スター・ウォーズ」のオビ・ワンを演じるユアン・マクレガーに見えました。
似てない?
ちなみにレイ・ウィンストンは当時50歳でポッチャリ体型ですが、
CG補正されてスマートな顔付き、体型になってます。
キャストもアクションも全部がCGとなると評価の仕方がわからんです。
モーション・キャプチャーとはいえ、顔の表情や体の動きが役者の演技なのか、CGで作られた映像なのか、どう捉えたらいいのか。
原作は超有名な英語の古典叙事詩です。おとぎ話ってことですね。
英語で書かれた最古の物語で、その研究者の一人にはイギリスの文学者
トールキンがいます。彼の「指輪物語」(ロード・オブ・ザ・リング)にも
影響を与えていると言われています。
今までも何度か映像化されてるようです。
2005年にはジェラルド・バトラー主演のカナダ映画が作られてます。
(見どころ)
●まあ、モンスターとの戦闘シーンでしょうか。
マンガ「ベルセルク」的な感じも。
(好きなところ)
●まっ裸でグレンデルと闘うべオフルフはワイルドでカッコよかったです。
●アンジーの裸・・・・本物を観たかったなー。
★★★PICK UP LINES★★★
ベオウルフの覇気
Mine is strength, lust, and power. I am Beowulf!
(力、欲望、権力の象徴、オレがベオウルフだ!)