フライト C
(FLIGHT)2012
監督 | ロバート・ゼメキス | |
キャスト | デンゼル・ワシントン | ウィップ・ウィトカー機長 |
ケリー・ライリー | ニコール(ヤク中女) | |
ブルース・グリーンウッド | チャーリー(パイロット組合) | |
ドン・チードル |
ヒュー・ラング弁護士 | |
ジョン・グッドマン | ハーリン・メイズ (ウィップの悪友) | |
タマラ・チュニー | マーガレット(CA) | |
ナディーン・ベラスケス | トリーナ(CA ウィップとできてる) | |
ブライアン・ジェラティ | エヴァンス(副操縦士) | |
メリッサ・レオ | エレン・ブロック(調査委員会) | |
アダム・トメイ | フラン(ニコールの家主) | |
ジェームズ・バッジ・デール | ガン患者の男 | |
ガーセル・ボーヴェイ | ディアナ(ウィップの元妻) | |
ジャスティン・マーティン | ウィップの息子 |
機体トラブルで墜落の危機に陥った旅客機。機長の神がかった操縦により何とか胴体着陸し、犠牲者も最小限に抑えられた。
英雄扱いされる機長だったが、血液検査の結果、アルコールと薬物の反応が出たことで事態は急変する。
機長は英雄か?犯罪者か?
近年はVFXアニメーション映画に取り組んできたロバート・ゼメキス監督の久々の実写作です。
航空&法廷サスペンスかと思いきや、アル中男を描いた人間ドラマでした。
序盤の飛行機墜落シーンは緊迫感があってよかったですが、その後はしょーもないアル中ヤローが飲んだくれてる話が続きます。
最後の公聴会のシーンでようやく改心する機長ですが、その直前に悪友であるヤクの売人が現れて気付けのためクスリを吸わせるシーンがやけにコミカルに描かれているせいで、その直後の改心が突飛な感じがして説得力がなかった。
デンゼル・ワシントンは「正義感溢れる男」か、今回のような「ゲスなワル」を演じる事が多いです。同じようなキャラを演じる事が多いので、観てて飽きてくるんですよねー。
デンゼルよりも、相手役のケリー・ライリーが良かったです。
(好きなところ)
●一度はフタを閉め置いた酒ビンを、時間差でバチコーンっと手に取るコミカルなシーン。
★★★PICK UP LINES★★★
アル中
ウィップ
Let me have an orange juice. Large orange juice.
(オレンジジュースをラージで。)
バーテン
Just orange juice?
(ジュースだけ?)
ウィップ
Yeah. No. Double Stoli. Neat.
(ああ、 いや、ウォッカ ダブル ストレートで。)
※double(ダブル)はショットグラス(30ml)×2杯分なので60mlです。
※Stoli(ストリ) はロシア産ウォッカの銘柄です。ストリチナヤの略です。
※neat(ニート)は、ストレートの意味です。普通にstraight も使います。