フィフス・ウェイブ 

(The 5th Wave) 2016

監督 J・ブレイクソン  
キャスト クロエ・グレース・モレッツ キャシー・サリヴァン 
  ニック・ロビンソン ベン・パリッシュ(ゾンビ)
  アレックス・ロー エヴァン・ウォーカー
  ザカリー・アーサー サム(キャシーの弟 / ナゲット)
  リーヴ・シュレイバー ヴォーシュ大佐
  マイカ・モンロー リンガー(ベンの部隊員)
  トニー・レヴォロリ ダンボ(ベンの部隊員)
  タリタ・ベイトマン

ティーカップ(ベンの部隊員)

  マリア・ベロ レズニック(ヴォーシュの部下)
  ロン・リビングストン キャシーの父

突如地球に現れた地球外生命体アザーズが人類に攻撃を仕掛ける!

第1波:電磁パルス攻撃

あらゆる電子機器を破壊され電力を失う。

第2波:大地震、大津波

第3波:ウイルス

第4波:人間に寄生し操り、生き残った人間を攻撃

 

生き残った人間の少女キャシーは、アザーズの脅威に晒されながらもが生き分かれた弟を探すため米軍の基地を目指す!

 

人類滅亡を計り次々と手を打ってくるアザーズの最後の攻撃、第5波(フィフス・ウェイブ)とは!?

 

(いかにもヤングアダルト系)

リック・ヤンシーによる同名のヤングアダルト系小説が原作

序盤の第3波くらいまでは「宇宙人襲来SF系」でいい感じでしたが、軍による子供たちへの訓練、パンクロッカーみたいな女兵士登場、主人公と謎の男との出会い&恋、等々中盤以降はいかにもヤングアダルト系っぽい大雑把で都合のいいテンプレートをつぎはぎした展開が続いていきます。

SFをガッツリ楽しみたい方にはおススメできません。

 

「発信機を着けていない人をゴーグルで見ると緑色に見える」

地球規模の電磁パルスや巨大地震を起こせる程の力をもつ宇宙人が、こんな子供の玩具みたいな仕掛けを使っての何とも非効率な侵略戦には苦笑いしかありません。が、そんな事をツッコまないで楽しむのがヤングアダルト系作品だと思います。

 

何気に、トビー・マグワイアが製作を務めてます。

 

(見どころ)

●主演クロエ・グレース・モレッツ

当時18歳。欧米人にしてはやや童顔。

正統派の美人顔ではなく、愛嬌のある可愛いお顔。

彼女のファンなら観てもいいかなと思います。

 

★★★PICK UP LINES★★★

The 1th~4th Waves

 

Here's how you kill of a species.

First, you take out the easy ones, the weak, the exposed.

Kill them as efficiently as possible. Thta was the first three Waves.

But even if you bug bomb a house, there's always a few cockroaches left.  Now we're like those cockroaches.

And the Others are picking us off. One by one.

And because the Others look like us, we can't trust anyone.

 

ある種族を滅ぼすにはどうするか。

まずは弱くて無防備で簡単な個体から片付ける。出来るだけ効率的に。

それが第1~3波だった。

でも殺虫剤をまいても生き残るしぶといゴキブリもいる。私たちだ。

連中は一人一人を始末しはじめた。

奴らも見かけは人間だ。誰も信用できない。