ファイナル・デスティネーション B

(FINAL DESTINATION)2000

監督 ジェームズ・ウォン  
キャスト デヴォン・サワ アレックス
  アリ・ラーター クレア
  カー・スミス カーター
  ショーン・ウィリアム・スコット ビリー
  クリスティン・クローク ロートン先生
  アマンダ・デットマー テリー(カーターの彼女)
  チャド・E・ドネーラ トッド
  トニー・トッド 検死官?
  ダニエル・ローバック ウェイン捜査官
  ロジャー・グエンバウア・スミス シュレック捜査官

「ファイナル・デスティネーション」

シリーズの1作目です。

飛行機事故を予知して、離陸直前に飛行機を降りた7人。その後も次々と襲いかかる「死」から逃げ切ることができるのか、と言った感じのホラーです。

 

監督&脚本のジェームズ・ウォンは

「X-ファイル」の脚本をしていた人で、本作が監督デビュー作になります。

 

現在まで続編が4本作られています。

 

 

アイデア作ですよね。

普通のホラーでは殺人鬼やモンスターが次々と人を殺していきますが、

本作では姿形の無い「死」が、事故という形を装って襲ってきます。

 

作中の飛行機事故は、1996年にアメリカで実際にあったTWA(トランスワールド航空)800便墜落事故が基になっています。作中にその時の実際の報道映像が使われています。

 

(見どころ)

この手のホラーはみんなそうですが、いつ、誰が、どうやって死ぬのか

というハラハラドキドキ感。

 

★★★PICK UP LINES★★★

逃れられない死のシナリオ

 

In death, there are no accidents.

No coincidences. No mishap. And no escapes.

Every single move we make, from the mundane to the monumental.

The red light that we stop at or run....

the people we have sex with, or won't with us...

the airplanes that we ride, or walk out of.

It's all part of death's sadistic design leading to the grave.

 

死には事故というものは存在しない。

偶然でもなければ、災難でもない。必然なのだよ。

我々はあらゆる場面で決断を繰り返している。

赤信号で止まるか渡るか。その相手とセックスするのかしないのか。

その飛行機に乗るのか、降りるのか。

その全ては墓場へと導かれる「死」の計画なのだよ。

 

※タイトルの final destination は直訳すると「最終目的地」。

 ようするに「死」って事ですね。

 

        シリーズ作  
2000年 ファイナル・デステネーション  B
2003年 デッドコースター A
2006年 ファイナル・デッドコースター

C

2009年 ファイナル・デッドサーキット D 
2011年 ファイナル・デッドブリッジ