パフューム ある人殺しの物語 A
(PREFUME THE STORY OF A MURDERER)2006
監督 | トム・ティクバ | |
キャスト | ベン・ウィショー | ジャン・バティスト・グルヌイユ |
アラン・リックマン | ローラのパパ | |
レイチェル・ハード・ウッド | ローラ | |
ダスティン・ホフマン | バルディーニ |
「芸術家の求める最高傑作の材料は人間だった。」というありがちなお話でしたが、香りというか、臭いフェチという
設定をうまく使って、主人公の不気味さをうまく演出できていたと思います。
主演のベン・ウィショーという俳優さんはまったく知りませんでしたが、設定
どおりの感情抑えめの演技がよかったです。
最後の方の話はちょっとやりすぎ感もありましたが。
みんなでファッキンとは・・
やっぱ美人じゃないと、いい匂い取れないのかな~
たしかにきれいな女の人は、何かいい匂いしそーだもんな~。
ドイツ・フランス・スペインの合作映画です。
ヨーロッパの映画は、アメリカ映画とはまた違ったテイストですよね。
(見どころ)
●嗅覚を題材にしたこと。
映画は視覚と聴覚に訴えるエンターテイメントですが、その中
で、わりとうまく臭いを表現していたんじゃないでしょうか。
(好きなところ)
●主人公の表情の無さ。
うれしそうな時も、笑ってるのかどうかわからないくらいの
微妙な表情がいい。
★★★PICK UP LINES★★★
「目まいを誘うあの娘の匂いを嗅いだ今、彼は自分がなぜ生きようとしたのかを理解した。みじめだった彼の人生には崇高な目的があったのだ。香りを保存する方法を学ぶという。」