ロンドン中心部の西よりウェスト･エンドにあるノッティング･ヒルで

書店を営むバツイチ男ウィリアム。

ある日、ハリウッド・スター女優のアンが突然来店、さらにその後は街角でバッタリぶつかって･･･

 

住む世界がまったく違う2人のラブストリーを描いたロマンティック・コメディ。

 

（盤石のロマ・コメ布陣）

脚本はロマ･コメの名手リチャード・カーティス。

主演はロマ･コメの帝王とも呼ばれたヒュー・グラントと、実際にもスター女優のジュリア・ロバーツ。

1994年のカーティス脚本作「フォー・ウェディング」でもヒュー･グラントが主演でヒット。本作も大ヒットして、ヒューは以降もカーティス作品によく出演していきます。

 

（ありえない、だけど）

冴えないバツイチ男とハリウッドスター女優の恋。

現実にはありえないわけで、さらに「街角でバッタリぶつかる」なんて古典的な「ありないシチュエーション」まで持ち出して、もはやネタにしてます

 

ありえない、だけど、ありえないからこそキュンキュンするのかな～。

 

（見どころ＆好きなところ）

●アナ役、ジュリア・ロバーツ

100万ドルの笑顔と言われるあのくったくのない満面の笑顔は惚れてまう。

 

●ウィリアム役、ヒュー・グラント

ヒューのために作られたような役。

トロ～ンとしたタレ目に癖っ毛で、冴えない感じを演出してますが、やっぱカッコイイのよね。