トロン A

(TRON) 1982

監督 スティーブン・リズバーガー  
キャスト ジェフ・ブリッジス ケビン・フリン/クルー
  ブルース・ボックスライトナー アラン/トロン
  デビット・ワーナー ディリンジャー/サーク
  シンディ・モーガン ローラ/ヨーリ
  ダン・ショア ラム
  バーナード・ヒューズ ウォルター博士/デュモント
  ピーター・ジュラシック クロム

世界で初めてCGを本格的に取り入れて

作られたディズニーのSF映画です。

 

むろんCGは粗いですし、CGではなく普通のアニメーションでカバーしている所も多いのですが、サイバーワールドのアイデアやビジュアル的センスは光っていて、

今観ても十分楽しめる作品です。

 

コンピューターのプログラムを人格化する等、CG以外の点でも何かと画期的な作品だと思うのですが、公開当時は低俗・奇抜とか思われたかもしれないですね。

 

当時ディズニーで働いていたティム・バートンがアニメーターとして参加したそう。

 

(見どころ&好きなところ)

●世界観、デザイン、アイデア

 ディスク・バトル、ライトサイクルがかっこ良かった。

 世界観やアイデアは2010年の続編「トロン:レガシー」にそのまま

 引き継がれてます。

 

★★★PICK UP LINES★★★

 

サーク

What kind of program is he?

(そいつはどんなプログラムなので?)

 

マスターコントロール

He's not any kind of program, Sark. He's a user.

(プログラムではない。ユーザーなのだ、サークよ。)

 

サーク

A user?(ユーザー?)

 

マスターコントロール

That's right. He pushed me in the real world.

Somebody pushes me, I push back. So I brought him down here. What's the matter, Sark? You look nervous.

(その通りだ。実世界で私を脅迫した。お返しにこちらへ引き込んだのだ。どうしたサーク。心配か。)

 

サーク

Well, I...  It's just... I don't know. A user. I mean....users wrote us.

A user even wrote you!

(いえ、ただ、ユーザーというのは・・・ ユーザーは我々を書き込んだ。

あなたもだ。)

 

マスターコントロール

No one user wrote me. I'm worth millions of their man-years.

(違う。私は人間の何百万人分もの頭脳に匹敵する存在。)

 

サーク

What if I can't...(断れば?)

 

マスターコントロール

You rather take your chances with me?

Want me to slow down your power cycles for you?

(私に逆らうのか?パワーを落とされたいのか?)

 

サーク

Wait! I need that!(待ってくれ!)

 

マスターコントロール

Then pull yourself together. Get this clown trained.

I want him in the games until he dies playing. Acknowledge.

(では覚悟決めて、奴を訓練するのだ。ゲームで殺したいのだ。分かったか?)

 

サーク

Acknowledged, Master Control.(はい、わかりました。)

 

マスターコントロール

End of line.(以上だ。)