タロットカード殺人事件 C

(Scoop)2006

監督 ウディ・アレン  
キャスト スカーレット・ヨハンソン サンドラ・プランスキー
  ウディ・アレン シド・ウォーターマン(スプレンディーニ)
  ヒュー・ジャックマン ピーター・ライマン
  イアン・マクシェーン ジョー・ストロンベル(死んだ記者)
  ロモーラ・ガライ ヴィヴィアン(サンドラの友人)
  フェネラ・ウールガー

ジェーン(死んだ秘書)

  ジュリアン・グローヴァー ライマン卿(ピーターの父)
 

ケヴィン・マクナリー

ティンズリー監督

記者を目指す女子学生サンドラの元に敏腕記者の幽霊が現れて特大のスクープネタを告げる。

死体の側にタロトットカードを置く連続殺人犯の正体は英貴族の御曹司ピーター!!

サンドラは証拠を掴むため、 冴えない老マジシャンのシドと親子のふりをしてピーターに近づく。

 

コメディです。

ウディ・アレン監督・脚本のウディ・アレン・コメディです。舞台劇のよう。

シンプルなストーリー、ざっくりした展開。ひと昔前の時代の作品のよう。

のんびりで、ほっこりとしたウディ・アレンの笑いを楽しむ作品なので、 波長が合わないと、まったく面白くない作品。 私は合いませんでした。

 

ユダヤ人ネタはウディ・アレン監督のお決まり。

 

(好きなところ)

●死んだ人たちの軽いノリの描写。

三途の川を渡る船上で、普通に会話する軽い感じがおもしろい。

 

★★★PICK UP LINES★★★

マジシャン  スプレンディーニの口上

 

I just want to say from the bottom of my heart, I mean this sincerely.

I say this with all due respect.

You're wonderful group and a fantastic group of people. I love you.

And I feel that coming back from you.

 

これ本当。心の奥からそう言いたい。ウソでもなんでもないよ。

皆さんはホントにステキで素晴らしい人たちだ。愛しているよ。

皆さんからも愛を感じる。

 

 

 

※with all due respect は「お言葉ですが」「お言葉を返すようですが」という意味。